第17回 言語聴覚士国家試験 第183問
音声障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第183問(音声障害)の正答は 3 です。発話・音声の評価について正しいものを問う。
問題
正しいのはどれか。
- 1.GRBAS尺度の“G”は努力性を指す。
- 2.最長発声持続時間の測定は╱m╱の発声によって行う。
- 3.発話リズムの評価ではoral diadochokinesis(交互運動課題)が用いられる。 ✓
- 4.発話明瞭度検査では”全くわからない”場合を1とする。
- 5.鼻咽腔閉鎖機能不全の評価はパラトグラフィによって行う。
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43%難問
114人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 発話リズムの評価には交互運動課題が用いられる
発話・音声の評価について正しいものを問う。発話リズムの評価には、パ・タ・カなどを反復させるオーラルディアドコキネシス(交互運動課題)が用いられる。
【各選択肢の解説】
1. GRBAS尺度の“G”は努力性を指す。
❌ 誤り。努力性はSが対応する。正しくはGは総合的な嗄声度(grade)を指す。
❌ 誤り。努力性はSが対応する。正しくはGは総合的な嗄声度(grade)を指す。
2. 最長発声持続時間の測定は/m/の発声によって行う。
❌ 誤り。正しくは通常、母音/a/の持続発声で測定する。
❌ 誤り。正しくは通常、母音/a/の持続発声で測定する。
3. 発話リズムの評価ではoral diadochokinesis(交互運動課題)が用いられる。
✅ 正しい(=正答)。反復速度・規則性でリズムを評価する。
✅ 正しい(=正答)。反復速度・規則性でリズムを評価する。
4. 発話明瞭度検査では“全くわからない”場合を1とする。
❌ 誤り。一般に“全くわからない”を最も重い段階とする。正しくは5段階評価で「よくわかる」を1、「全くわからない」を5とする。
❌ 誤り。一般に“全くわからない”を最も重い段階とする。正しくは5段階評価で「よくわかる」を1、「全くわからない」を5とする。
5. 鼻咽腔閉鎖機能不全の評価はパラトグラフィによって行う。
❌ 誤り。パラトグラフィは舌と口蓋の接触をみる。正しくは鼻咽腔閉鎖機能はブローイング検査・鼻息鏡・内視鏡などで評価する。
❌ 誤り。パラトグラフィは舌と口蓋の接触をみる。正しくは鼻咽腔閉鎖機能はブローイング検査・鼻息鏡・内視鏡などで評価する。
【試験対策ポイント】
発話評価の対応=GRBAS(G=総合度、R=粗糙性、B=気息性、A=無力性、S=努力性)、最長発声持続時間は母音/a/、発話リズムは交互運動課題(オーラルディアドコキネシス)、鼻咽腔閉鎖機能はブローイング検査・内視鏡など。パラトグラフィは構音時の舌–口蓋接触の検査である点を押さえる。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は43%——受験者の57%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)