STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第184問

嚥下障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第184問(嚥下障害)の正答は 1 です。摂食・嚥下機能の発達と運動の出現時期の誤った組合せを問う。

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問題
摂食・嚥下機能の発達と運動の出現時期との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.捕食機能獲得期 ― 舌の突出
  2. 2.経口摂取準備期 ― 吸啜反射
  3. 3.嚥下機能獲得期 ― 下口唇の内転
  4. 4.押しつぶし機能獲得期 ― 左右口唇の水平の動き
  5. 5.すりつぶし機能獲得期 ― 下顎の上下左右運動

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 捕食機能獲得期に「舌の突出」は当てはまらない

摂食・嚥下機能の発達と運動の出現時期の誤った組合せを問う。捕食機能の獲得は下口唇の内転による取り込みで特徴づけられ、舌の突出(乳児型嚥下の名残)はむしろ消退していく。組合せが誤りである。


【各選択肢の解説】
1.捕食機能獲得期 ― 舌の突出:✅誤り(=正答)。捕食は下口唇の内転による取り込みで、舌突出は消退する。
2.経口摂取準備期 ― 吸啜反射:❌正しい組合せ。原始反射による吸啜の時期。
3.嚥下機能獲得期 ― 下口唇の内転:❌正しい組合せ。
4.押しつぶし機能獲得期 ― 左右口唇の水平の動き:❌正しい組合せ。
5.すりつぶし機能獲得期 ― 下顎の上下左右運動:❌正しい組合せ。咀嚼様の動き。


【試験対策ポイント】
摂食機能発達の流れ=経口摂取準備期(吸啜反射)→嚥下機能獲得期(下口唇内転・捕食)→押しつぶし機能(口唇の水平の動き)→すりつぶし機能(下顎の上下左右運動・咀嚼)。発達とともに乳児型嚥下(舌突出)は消え、口唇・下顎の随意的な動きが育つ。各期の特徴的運動を順に押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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