第17回 言語聴覚士国家試験 第187問
嚥下障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第187問(嚥下障害)の正答は 5 です。メンデルゾーン手技の効果を問う。
問題
メンデルゾーン法の効果はどれか。
- 1.嚥下圧の上昇
- 2.食塊移送の補助
- 3.声門閉鎖の軽減
- 4.嚥下反射の促進
- 5.食道入口部の開大の改善 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53%標準
166人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — メンデルゾーン手技は食道入口部の開大を改善する
メンデルゾーン手技の効果を問う。この手技は嚥下時に喉頭挙上を意識的に保持することで、喉頭挙上の持続を延ばし、食道入口部(上部食道括約筋)の開大を改善する。
【各選択肢の解説】
1. 嚥下圧の上昇
❌ 誤り。主たる効果でない。正しくはメンデルゾーン法の主な効果は喉頭挙上の保持による食道入口部の開大の改善である。
❌ 誤り。主たる効果でない。正しくはメンデルゾーン法の主な効果は喉頭挙上の保持による食道入口部の開大の改善である。
2. 食塊移送の補助
❌ 誤り。主たる効果でない。正しくはメンデルゾーン法は食塊移送ではなく、喉頭挙上の保持を通じて食道入口部の開大を改善する手技である。
❌ 誤り。主たる効果でない。正しくはメンデルゾーン法は食塊移送ではなく、喉頭挙上の保持を通じて食道入口部の開大を改善する手技である。
3. 声門閉鎖の軽減
❌ 誤り。声門閉鎖を弱めるものではない。正しくは嚥下時の声門閉鎖を強めるのは息こらえ嚥下で、メンデルゾーン法の効果は食道入口部の開大の改善である。
❌ 誤り。声門閉鎖を弱めるものではない。正しくは嚥下時の声門閉鎖を強めるのは息こらえ嚥下で、メンデルゾーン法の効果は食道入口部の開大の改善である。
4. 嚥下反射の促進
❌ 誤り。主たる効果でない(反射の惹起を狙う手技ではない)。正しくは嚥下反射の惹起を促すのはアイスマッサージなどの感覚刺激である。
❌ 誤り。主たる効果でない(反射の惹起を狙う手技ではない)。正しくは嚥下反射の惹起を促すのはアイスマッサージなどの感覚刺激である。
5. 食道入口部の開大の改善
✅ 正しい(=正答)。喉頭挙上の保持により開大が改善する。
✅ 正しい(=正答)。喉頭挙上の保持により開大が改善する。
【試験対策ポイント】
メンデルゾーン手技=嚥下時に最も喉頭が挙上した位置で数秒保持する訓練。喉頭挙上の持続を延ばすことで、それに連動する食道入口部(上部食道括約筋)の開大時間・程度を改善し、咽頭通過を助ける。喉頭挙上不全・食道入口部開大不全の症例に用いる。手技と狙う機序を結びつける。
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