第17回 言語聴覚士国家試験 第19問
呼吸系第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第19問(呼吸系)の正答は 4 です。頭頸部の正中矢状断像で、名称の誤りを問う。
問題
写真の1~5の名称で間違っているのはどれか。
- 1.喉頭蓋
- 2.舌骨体
- 3.喉頭前庭
- 4.第7頚椎 ✓
- 5.気管腔 (図 別紙)
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.6%難問
127人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — ④が指すのは前方の喉頭部で、「第7頚椎」は誤り
頭頸部の正中矢状断像で、名称の誤りを問う。①喉頭蓋・②舌骨体・③喉頭前庭・⑤気管腔は前方の気道・喉頭の構造として正しい。④は前方の喉頭部(声帯~輪状軟骨のあたり)を指しており、後方の脊柱にある第7頚椎ではない。この高さの頚椎は第7頚椎より上位にあたる。
【各選択肢の解説】
1. 喉頭蓋
✅ 正しい。舌根の後方、喉頭の入口を覆う構造。
✅ 正しい。舌根の後方、喉頭の入口を覆う構造。
2. 舌骨体
✅ 正しい。喉頭蓋のやや下、前頚部の舌骨。
✅ 正しい。喉頭蓋のやや下、前頚部の舌骨。
3. 喉頭前庭
✅ 正しい。喉頭蓋から声帯までの空間。
✅ 正しい。喉頭蓋から声帯までの空間。
4. 第7頚椎
❌ 誤り(=正答)。頚椎は写真の後方(右側)に縦に並ぶ椎体の列である。正しくは④は頚椎より前方の喉頭部の構造を指しており、第7頚椎ではない。
❌ 誤り(=正答)。頚椎は写真の後方(右側)に縦に並ぶ椎体の列である。正しくは④は頚椎より前方の喉頭部の構造を指しており、第7頚椎ではない。
5. 気管腔
✅ 正しい。最下方の気道(気管の内腔)。
✅ 正しい。最下方の気道(気管の内腔)。
【試験対策ポイント】
正中矢状断では前方に気道・喉頭の構造(喉頭蓋→舌骨→喉頭前庭→声帯→気管)が縦に並び、後方に脊柱(頚椎)が位置する。喉頭蓋・舌骨・声門が見える高さの頚椎はおおむね第3~第5頚椎にあたり、第7頚椎はさらに下方。前方の喉頭構造を頚椎と取り違えた点が誤り。
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