STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第190問

聴覚系第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第190問(聴覚系)の正答は 1 です。小児の滲出性中耳炎に該当しないものを問う。

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問題
小児の滲出性中耳炎に該当しないのはどれか。
  1. 1.難聴を自覚して来院することが多い。 ✓
  2. 2.反復する上気道炎
  3. 3.粘液性の中耳貯留液
  4. 4.C型のティンパノメトリ
  5. 5.両側罹患することが多い。

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 55.3%標準

141人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 小児滲出性中耳炎は難聴を自覚して来院することは少ない

小児の滲出性中耳炎に該当しないものを問う。滲出性中耳炎は痛みを伴わず難聴も自覚しにくいため、本人が難聴を訴えて来院することは少なく、周囲が気づいて受診することが多い。


【各選択肢の解説】

1. 難聴を自覚して来院することが多い。
✅ 該当しない(=正答)。自覚しにくく、周囲が気づくことが多い。
2. 反復する上気道炎
❌ 誤り。耳管機能の悪化を介して発症・遷延する背景因子である。正しくは小児の滲出性中耳炎に該当する。
3. 粘液性の中耳貯留液
❌ 誤り。貯留液(漿液性・粘液性)がたまる。正しくは小児の滲出性中耳炎に該当する。
4. C型のティンパノメトリ
❌ 誤り。耳管狭窄・陰圧でC型を示す(貯留液が多ければB型)。正しくは小児の滲出性中耳炎に該当する。
5. 両側罹患することが多い。
❌ 誤り。両側性が多い。正しくは小児の滲出性中耳炎に該当する。

【試験対策ポイント】
小児滲出性中耳炎=痛み・発熱の乏しい、中耳貯留液による伝音難聴。本人が難聴を訴えにくく、「呼んでも反応が鈍い」「テレビの音が大きい」など周囲の気づきで受診することが多い。反復する上気道炎・アデノイドなどが背景にあり、ティンパノメトリはB型・C型、両側性が多い。自覚しにくい点が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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