第17回 言語聴覚士国家試験 第192問
小児聴覚障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第192問(小児聴覚障害)の正答は 3 です。聴覚障害乳児の養育者へのコミュニケーション指導の項目で適切でないものを問う。
問題
聴覚障害乳児の養育者へのコミュニケーション指導の項目で適切でないのはどれか。
- 1.アイコンタクト
- 2.豊かな感情表現
- 3.正確な発音の模倣への促し ✓
- 4.共感的コミュニケーション
- 5.発声意図の受容
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 79.7%やさしい
64人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 乳児に正確な発音模倣を促すのは適切でない
聴覚障害乳児の養育者へのコミュニケーション指導の項目で適切でないものを問う。乳児期に正確な発音の模倣を促すのは発達段階に合わず適切でない。まずは情緒的なやりとりの基盤づくりが重要である。
【各選択肢の解説】
1.アイコンタクト:❌適切。視線を介したやりとりの基盤。
2.豊かな感情表現:❌適切。表情・声で感情を豊かに伝える。
3.正確な発音の模倣への促し:✅適切でない(=正答)。乳児期に正確な発音模倣を求めるのは早すぎる。
4.共感的コミュニケーション:❌適切。子どもの発信に共感的に応じる。
5.発声意図の受容:❌適切。喃語などの発信を受けとめる。
【試験対策ポイント】
聴覚障害乳児の養育者支援は、ことばの正しさより前に、アイコンタクト・豊かな表情・共感的な応答・発声意図の受容といった情緒的・前言語的なやりとりを育てることが中心。正確な発音の模倣を促すのは発達段階に合わない。乳児期は「正しく言わせる」より「やりとりを楽しむ」が原則。
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