第17回 言語聴覚士国家試験 第193問
聴覚系第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第193問(聴覚系)の正答は 2 です。耳疾患と特徴の正しい組合せを問う。
問題
正しい組合せはどれか。
- 1.急性中耳炎 ― 経外耳道感染
- 2.真珠腫性中耳炎 ― 骨破壊 ✓
- 3.慢性中耳炎 ― アブミ骨筋反射陽性
- 4.耳小骨連鎖離断 ― ティンパノグラムB型
- 5.耳硬化症 ― 500Hzの骨導閾値の低下
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.4%難問
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 真珠腫性中耳炎は骨破壊を起こす
耳疾患と特徴の正しい組合せを問う。真珠腫性中耳炎は角化上皮が中耳に入り込み増殖して周囲の骨を破壊する病態で、「骨破壊」との組合せが正しい。
【各選択肢の解説】
1. 急性中耳炎 ― 経外耳道感染
❌ 誤り。正しくは多くは上気道炎から耳管を介した経耳管感染による。
❌ 誤り。正しくは多くは上気道炎から耳管を介した経耳管感染による。
2. 真珠腫性中耳炎 ― 骨破壊
✅ 正しい組合せ(=正答)。骨破壊性に進展する。
✅ 正しい組合せ(=正答)。骨破壊性に進展する。
3. 慢性中耳炎 ― アブミ骨筋反射陽性
❌ 誤り。鼓膜穿孔があると反射は消失する。正しくは慢性中耳炎ではアブミ骨筋反射は陰性(消失)となる。
❌ 誤り。鼓膜穿孔があると反射は消失する。正しくは慢性中耳炎ではアブミ骨筋反射は陰性(消失)となる。
4. 耳小骨連鎖離断 ― ティンパノグラムB型
❌ 誤り。連鎖離断ではコンプライアンスが増大しAd型を示す。正しくはB型は滲出性中耳炎など中耳に貯留液がある場合にみられる。
❌ 誤り。連鎖離断ではコンプライアンスが増大しAd型を示す。正しくはB型は滲出性中耳炎など中耳に貯留液がある場合にみられる。
5. 耳硬化症 ― 500Hzの骨導閾値の低下
❌ 誤り。正しくは耳硬化症では2000Hz付近の骨導閾値が上昇する(カーハート切痕)。
❌ 誤り。正しくは耳硬化症では2000Hz付近の骨導閾値が上昇する(カーハート切痕)。
【試験対策ポイント】
真珠腫性中耳炎=角化上皮の増殖で骨を破壊し、合併症(迷路瘻孔・顔面神経麻痺など)をきたしうる。耳小骨連鎖離断=コンプライアンス増大でAd型、滲出性・穿孔=B型。耳硬化症=アブミ骨固着による伝音難聴とカーハート切痕(2kHz骨導低下=みかけの低下)。疾患ごとの所見を正確に対応づける。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は46.4%——受験者の54%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)