第17回 言語聴覚士国家試験 第197問
第17回 言語聴覚士国家試験 第197問(補聴器・人工内耳)の正答は 5 です。補聴器特性測定装置の使用について正しいものを問う。
- 1.測定値の単位はdBHLである。
- 2.無響室で測定する必要がある。
- 3.ポケット型補聴器の測定には6ccカプラを使う。
- 4.補聴器マイクロホンと気密に接続する。
- 5.規準の状態で出力制限装置を作動しないようにする。 ✓
正答:5番
初回正答率 19.4%難問
72人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
補聴器特性測定装置の使用について正しいものを問う。基本特性を測定する基準の状態では、出力制限(圧縮・最大出力制限)装置を作動させないようにして、補聴器本来の特性を測る。
【各選択肢の解説】
1.測定値の単位はdBHLである:❌誤り。音圧レベル(dB SPL)で表す。
2.無響室で測定する必要がある:❌誤り。専用の密閉した測定箱で測定できる。
3.ポケット型補聴器の測定には6ccカプラを使う:❌誤り。2ccカプラを用いる。
4.補聴器マイクロホンと気密に接続する:❌誤り。出力側(受話器)をカプラに気密接続し、マイクは音場に置く。
5.規準の状態で出力制限装置を作動しないようにする:✅正答。本来の特性を測るため作動させない。
【試験対策ポイント】
補聴器特性測定は、専用測定箱内で音圧レベル(dB SPL)を用い、2ccカプラに補聴器の出力側を気密接続して行う。基本特性(利得・最大出力・周波数特性)の測定では、出力制限(AGC等)を働かせない基準状態で測る。単位・カプラ・接続・基準状態の各ポイントを押さえる。
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