STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第198問

補聴器・人工内耳第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第198問(補聴器・人工内耳)の正答は 1 です。イヤモールドの役割として誤っているものを問う。

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問題
イヤーモールドの役割として誤っているのはどれか。
  1. 1.耳閉感の改善 ✓
  2. 2.外耳道の密閉
  3. 3.補聴器の固定
  4. 4.ハウリング防止
  5. 5.補聴器の出力特性の調製

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44%難問

116人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 耳閉感の改善はイヤモールドの役割でない

イヤモールドの役割として誤っているものを問う。イヤモールドは外耳道を密閉して補聴器を固定し、ハウリングを防ぎ音響特性を調整する。密閉によりむしろ耳閉感を生じやすく、「耳閉感の改善」は役割でない。


【各選択肢の解説】

1. 耳閉感の改善
❌ 誤り(=正答)。密閉により耳閉感はむしろ生じやすい。正しくは耳閉感はイヤーモールドによる密閉で生じやすく、ベント(通気孔)で緩和する。
2. 外耳道の密閉
✅ 正しい役割。音漏れを防ぐ。
3. 補聴器の固定
✅ 正しい役割。装用を安定させる。
4. ハウリング防止
✅ 正しい役割。密閉で音漏れによる発振を防ぐ。
5. 補聴器の出力特性の調製
✅ 正しい役割。ベント(通気孔)などで音響特性を調整する。

【試験対策ポイント】
イヤモールドの役割=外耳道の密閉、補聴器の固定、ハウリング(発振)防止、ベントや形状による音響特性の調整。一方、密閉は閉塞感(耳閉感)やこもり感の原因になりやすく、これをベントで緩和することはあっても「耳閉感の改善」が役割ではない。密閉に伴う長所と短所を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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