第17回 言語聴覚士国家試験 第199問
補聴器・人工内耳第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第199問(補聴器・人工内耳)の正答は 2 です。人工内耳の音声処理について誤っている組合せを問う。
問題
人工内耳の音声処理について誤っている組合せはどれか。
- 1.音の大きさ ― 電荷量
- 2.音のうるささ ― 刺激頻度 ✓
- 3.音声処理法 ― 音声コード化法「
- 4.入力音レベル ― インプットダイナミックレンジ
- 5.刺激モード ― 活性電極と不関電極間の電流の流れ
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36.3%難問
91人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「音のうるささ」と「刺激頻度」の組合せが誤り
人工内耳の音声処理について誤っている組合せを問う。音の高さ(ピッチ)は刺激する電極の部位、時間情報は刺激頻度(レート)で表され、「音のうるささ(やかましさ)」と刺激頻度を対応づける組合せは誤りである。
【各選択肢の解説】
1. 音の大きさ ― 電荷量
✅ 正しい組合せ。電荷量(電流量)で大きさを表現する。
✅ 正しい組合せ。電荷量(電流量)で大きさを表現する。
2. 音のうるささ ― 刺激頻度
❌ 誤り(=正答)。刺激頻度は主に時間情報・ピッチに関与し、「うるささ」の対応ではない。正しくは刺激頻度(刺激レート)は単位時間あたりのパルス数で、音の時間的な情報の表現に関わる。
❌ 誤り(=正答)。刺激頻度は主に時間情報・ピッチに関与し、「うるささ」の対応ではない。正しくは刺激頻度(刺激レート)は単位時間あたりのパルス数で、音の時間的な情報の表現に関わる。
3. 音声処理法 ― 音声コード化法
✅ 正しい組合せ。入力音を電気刺激パターンに変換する方式。
✅ 正しい組合せ。入力音を電気刺激パターンに変換する方式。
4. 入力音レベル ― インプットダイナミックレンジ
✅ 正しい組合せ。取り込む音圧の範囲を表す。
✅ 正しい組合せ。取り込む音圧の範囲を表す。
5. 刺激モード ― 活性電極と不関電極間の電流の流れ
✅ 正しい組合せ。電流経路の設定(刺激モード)。
✅ 正しい組合せ。電流経路の設定(刺激モード)。
【試験対策ポイント】
人工内耳では、音の大きさ=電気刺激の電荷量(電流量)、音の高さ(ピッチ)=刺激する電極の部位(周波数局在)と刺激頻度(レート)、入力音圧の範囲=インプットダイナミックレンジ、電流経路=刺激モードで処理される。「うるささ」を刺激頻度に対応づけるのは誤り。各パラメータが音の何を表すかを整理する。
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