STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第199問

補聴器・人工内耳第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第199問(補聴器・人工内耳)の正答は 2 です。人工内耳の音声処理について誤っている組合せを問う。

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問題
人工内耳の音声処理について誤っている組合せはどれか。
  1. 1.音の大きさ ― 電荷量
  2. 2.音のうるささ ― 刺激頻度
  3. 3.音声処理法 ― 音声コード化法「
  4. 4.入力音レベル ― インプットダイナミックレンジ
  5. 5.刺激モード ― 活性電極と不関電極間の電流の流れ

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 「音のうるささ」と「刺激頻度」の組合せが誤り

人工内耳の音声処理について誤っている組合せを問う。音の高さ(ピッチ)は刺激する電極の部位、時間情報は刺激頻度(レート)で表され、「音のうるささ(やかましさ)」と刺激頻度を対応づける組合せは誤りである。


【各選択肢の解説】
1.音の大きさ ― 電荷量:❌正しい組合せ。電荷量(電流量)で大きさを表現する。
2.音のうるささ ― 刺激頻度:✅誤り(=正答)。刺激頻度は主に時間情報・ピッチに関与し、「うるささ」の対応ではない。
3.音声処理法 ― 音声コード化法:❌正しい組合せ。入力音を電気刺激パターンに変換する方式。
4.入力音レベル ― インプットダイナミックレンジ:❌正しい組合せ。取り込む音圧の範囲を表す。
5.刺激モード ― 活性電極と不関電極間の電流の流れ:❌正しい組合せ。電流経路の設定(刺激モード)。


【試験対策ポイント】
人工内耳では、音の大きさ=電気刺激の電荷量(電流量)、音の高さ(ピッチ)=刺激する電極の部位(周波数局在)と刺激頻度(レート)、入力音圧の範囲=インプットダイナミックレンジ、電流経路=刺激モードで処理される。「うるささ」を刺激頻度に対応づけるのは誤り。各パラメータが音の何を表すかを整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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