第17回 言語聴覚士国家試験 第21問
第17回 言語聴覚士国家試験 第21問(聴覚系)の正答は 1 です。内耳・聴覚平衡器に関する正しい記述を問う。
- 1.耳石器のうち球形嚢は下前庭神経支配である。 ✓
- 2.耳石器は頭部の回転運動を感知する。
- 3.耳管は内耳圧の調整を行う。
- 4.血管条は蝸牛の鼓室階外側にある。
- 5.蝸牛の中央階と鼓室階とはライスネル膜を介して接する。
正答:1番
初回正答率 39.3%難問
89人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
内耳・聴覚平衡器に関する正しい記述を問う。耳石器のうち球形嚢(saccule)は下前庭神経の支配を受ける。
【各選択肢の解説】
1.耳石器のうち球形嚢は下前庭神経支配である:✅正答。球形嚢は下前庭神経、卵形嚢・上半規管などは上前庭神経。
2.耳石器は頭部の回転運動を感知する:❌誤り。耳石器は直線加速度・重力を感知する(回転は半規管)。
3.耳管は内耳圧の調整を行う:❌誤り。耳管は中耳腔の圧を調整する。
4.血管条は蝸牛の鼓室階外側にある:❌誤り。血管条は中央階(蝸牛管)の外側壁にあり内リンパを産生する。
5.蝸牛の中央階と鼓室階とはライスネル膜を介して接する:❌誤り。両者は基底板を介して接する(ライスネル膜は前庭階と中央階の境)。
【試験対策ポイント】
平衡覚は耳石器(卵形嚢・球形嚢=直線加速度・重力)と半規管(回転加速度)が分担する。蝸牛は前庭階・中央階・鼓室階の3階構造で、前庭階と中央階の境がライスネル膜、中央階と鼓室階の境が基底板。血管条は中央階外側壁で内リンパを産生。各構造の位置と働きを正確に。
この問題の初回正答率は39.3%——受験者の61%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →