第17回 言語聴覚士国家試験 第22問
聴覚系第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第22問(聴覚系)の正答は 1 です。鼓膜穿孔をきたす疾患を問う。
問題
鼓膜穿孔がみられる疾患はどれか。
- 1.慢性化膿性中耳炎 ✓
- 2.滲出性中耳炎
- 3.耳管開放症
- 4.耳硬化症
- 5.耳小骨連鎖離断
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 39.9%難問
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 鼓膜穿孔がみられるのは慢性化膿性中耳炎
鼓膜穿孔をきたす疾患を問う。慢性化膿性中耳炎は鼓膜の穿孔と耳漏を特徴とする。
【各選択肢の解説】
1. 慢性化膿性中耳炎
✅ 正しい(=正答)。鼓膜の穿孔と持続・反復する耳漏が特徴である。
✅ 正しい(=正答)。鼓膜の穿孔と持続・反復する耳漏が特徴である。
2. 滲出性中耳炎
❌ 誤り。中耳に貯留液がたまる疾患で穿孔はない。正しくは鼓膜は保たれ、陥凹や液面・気泡が透見される。
❌ 誤り。中耳に貯留液がたまる疾患で穿孔はない。正しくは鼓膜は保たれ、陥凹や液面・気泡が透見される。
3. 耳管開放症
❌ 誤り。正しくは耳管が開いたままになる疾患で鼓膜は保たれ、自声強聴・耳閉感を生じる(呼吸に伴う鼓膜の動揺がみられることがある)。
❌ 誤り。正しくは耳管が開いたままになる疾患で鼓膜は保たれ、自声強聴・耳閉感を生じる(呼吸に伴う鼓膜の動揺がみられることがある)。
4. 耳硬化症
❌ 誤り。正しくはアブミ骨の固着による伝音難聴で、鼓膜は正常である。
❌ 誤り。正しくはアブミ骨の固着による伝音難聴で、鼓膜は正常である。
5. 耳小骨連鎖離断
❌ 誤り。正しくは耳小骨の連鎖が断たれる病態で、鼓膜は通常保たれる(正常鼓膜の伝音難聴)。
❌ 誤り。正しくは耳小骨の連鎖が断たれる病態で、鼓膜は通常保たれる(正常鼓膜の伝音難聴)。
【試験対策ポイント】
鼓膜穿孔を伴うのは慢性化膿性中耳炎(穿孔+耳漏)と真珠腫性中耳炎。滲出性中耳炎は貯留液、耳硬化症はアブミ骨固着、耳小骨連鎖離断・耳管開放症はいずれも鼓膜は穿孔せず正常。鼓膜所見(穿孔の有無)で伝音難聴の原因疾患を鑑別する視点を持つ。
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