第17回 言語聴覚士国家試験 第29問
第17回 言語聴覚士国家試験 第29問(心理測定法)の正答は 5 です。心理測定法に関する正しい記述を問う。
- 1.一対比較法は形容詞対についても5段階や7段階の評定を求めるものである。
- 2.評定尺度法は、ある基準のもとにすべての刺激対象を順序づけさせる方法である。
- 3.マグニチュード推定法は、順序尺度上の測定値から比率尺度を間接的に構成する方法である。
- 4.SD法は、2つの刺激について大小、好悪などの判断をさせる方法である。
- 5.評定尺度法によって得られた測定値は、順序尺度である。 ✓
正答:5番
初回正答率 25.4%難問
59人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
心理測定法に関する正しい記述を問う。評定尺度法は「非常に良い~非常に悪い」のような段階に評定させる方法で、得られる測定値は順序尺度である。
【各選択肢の解説】
1.一対比較法は形容詞対についても5段階や7段階の評定を求める:❌誤り。段階評定を求めるのはSD法・評定尺度法。一対比較は2刺激の比較。
2.評定尺度法はすべての刺激対象を順序づけさせる方法である:❌誤り。それは順位法。
3.マグニチュード推定法は順序尺度上の測定値から比率尺度を間接的に構成する:❌誤り。直接、感覚量に数値を与えて比率尺度を構成する。
4.SD法は2つの刺激について大小・好悪を判断させる:❌誤り。それは一対比較法。SD法は形容詞対による多次元評定。
5.評定尺度法によって得られた測定値は順序尺度である:✅正答。段階評定は順序尺度。
【試験対策ポイント】
心理測定法を整理する。一対比較法=2刺激の比較、順位法=全刺激の順序づけ、評定尺度法=段階評定(順序尺度)、SD法=形容詞対による印象の多次元測定、マグニチュード推定法=感覚量に直接数値を与え比率尺度を構成。各法の手続きと得られる尺度水準を取り違えやすいので対応を固める。
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