STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第29問

心理測定法第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第29問(心理測定法)の正答は 5 です。心理測定法に関する正しい記述を問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
正しいのはどれか。
  1. 1.一対比較法は形容詞対についても5段階や7段階の評定を求めるものである。
  2. 2.評定尺度法は、ある基準のもとにすべての刺激対象を順序づけさせる方法である。
  3. 3.マグニチュード推定法は、順序尺度上の測定値から比率尺度を間接的に構成する方法である。
  4. 4.SD法は、2つの刺激について大小、好悪などの判断をさせる方法である。
  5. 5.評定尺度法によって得られた測定値は、順序尺度である。

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 25.4%難問

59人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 評定尺度法で得られた測定値は順序尺度である

心理測定法に関する正しい記述を問う。評定尺度法は「非常に良い~非常に悪い」のような段階に評定させる方法で、得られる測定値は順序尺度である。


【各選択肢の解説】
1.一対比較法は形容詞対についても5段階や7段階の評定を求める:❌誤り。段階評定を求めるのはSD法・評定尺度法。一対比較は2刺激の比較。
2.評定尺度法はすべての刺激対象を順序づけさせる方法である:❌誤り。それは順位法。
3.マグニチュード推定法は順序尺度上の測定値から比率尺度を間接的に構成する:❌誤り。直接、感覚量に数値を与えて比率尺度を構成する。
4.SD法は2つの刺激について大小・好悪を判断させる:❌誤り。それは一対比較法。SD法は形容詞対による多次元評定。
5.評定尺度法によって得られた測定値は順序尺度である:✅正答。段階評定は順序尺度。


【試験対策ポイント】
心理測定法を整理する。一対比較法=2刺激の比較、順位法=全刺激の順序づけ、評定尺度法=段階評定(順序尺度)、SD法=形容詞対による印象の多次元測定、マグニチュード推定法=感覚量に直接数値を与え比率尺度を構成。各法の手続きと得られる尺度水準を取り違えやすいので対応を固める。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は25.4%——受験者の75%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 心理測定法 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)