STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第32問

臨床心理学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第32問(臨床心理学)の正答は 2 です。クライアント中心療法(ロジャーズ)について正しい記述を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
クライアント中心療法について正しいのはどれか。
  1. 1.クライアントの持つ問題について、認知や情緒、行動的な立場から積極的に解決をはかる。
  2. 2.クライアントに対する無条件の肯定的な配慮や共感的理解を重視する。
  3. 3.クライアントに、やるべきことを目的本位・行動本位に行わせる。
  4. 4.クライアントの対人関係における具体的なやりとりを分析し、交流様式の改善をはかる。
  5. 5.クライアントの夢を「今、ここ」において再現し、登場人物や事物になってみる技法を用いる。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — クライアント中心療法は無条件の肯定的配慮と共感的理解を重視する

クライアント中心療法(ロジャーズ)について正しい記述を問う。本療法はセラピストの基本態度として、無条件の肯定的配慮・共感的理解・自己一致を重視し、クライアントの自己成長力を信頼する。


【各選択肢の解説】
1.認知や情緒、行動的な立場から積極的に解決をはかる:❌誤り。これは認知行動療法。
2.無条件の肯定的な配慮や共感的理解を重視する:✅正答。ロジャーズの基本態度。
3.やるべきことを目的本位・行動本位に行わせる:❌誤り。これは森田療法。
4.対人関係のやりとりを分析し交流様式の改善をはかる:❌誤り。これは交流分析。
5.夢を「今、ここ」で再現し登場人物になる技法を用いる:❌誤り。これはゲシュタルト療法。


【試験対策ポイント】
代表的心理療法を整理する。クライアント中心療法(ロジャーズ)=受容・共感・自己一致で自己成長を支える非指示的療法。認知行動療法=認知と行動への積極的介入。森田療法=あるがまま・目的本位。交流分析=対人交流の分析。ゲシュタルト療法=「今ここ」の気づき。療法の特徴的キーワードで識別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 臨床心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク