第17回 言語聴覚士国家試験 第53問
第17回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。障害と訓練法の誤った組合せを問う。
- 1.機能性構音障害 ― 聴覚刺激法
- 2.痙性構音障害 ― 流暢性形成アプローチ ✓
- 3.吃音 ― 環境調整法
- 4.言語発達障害 ― インリアル・アプローチ
- 5.嚥下障害 ― メンデルゾーン法
正答:2番
初回正答率 45.5%難問
55人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
障害と訓練法の誤った組合せを問う。流暢性形成アプローチは吃音に対する訓練法であり、痙性構音障害(運動障害性構音障害)の手法ではない。
【各選択肢の解説】
1.機能性構音障害 ― 聴覚刺激法:❌正しい。正しい音を聴かせ模倣を促す。
2.痙性構音障害 ― 流暢性形成アプローチ:✅誤り(=正答)。流暢性形成は吃音の訓練法。
3.吃音 ― 環境調整法:❌正しい。周囲の対応や話す環境を整える。
4.言語発達障害 ― インリアル・アプローチ:❌正しい。子どもの主導を尊重した関わり。
5.嚥下障害 ― メンデルゾーン手技:❌正しい。喉頭挙上位を保持し食道入口部の開大を促す。
【試験対策ポイント】
障害と訓練法を対応づける。機能性構音障害=聴覚刺激法・構音訓練、吃音=流暢性形成・環境調整、言語発達障害=インリアル等、嚥下障害=メンデルゾーン手技・各種代償法。流暢性形成(吃音)を構音障害に結びつけた組合せが誤り。手法の本来の対象障害を押さえる。
この問題の初回正答率は45.5%——受験者の55%が落としています。この範囲(言語聴覚障害総論)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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