第17回 言語聴覚士国家試験 第53問
言語聴覚障害総論第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。障害と訓練法の誤った組合せを問う。
問題
誤っている組合せはどれか。
- 1.機能性構音障害 ― 聴覚刺激法
- 2.痙性構音障害 ― 流暢性形成アプローチ ✓
- 3.吃音 ― 環境調整法
- 4.言語発達障害 ― インリアル・アプローチ
- 5.嚥下障害 ― メンデルゾーン法
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.2%難問
86人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 流暢性形成アプローチは吃音の訓練法で、痙性構音障害とは結びつかない
障害と訓練法の誤った組合せを問う。流暢性形成アプローチは吃音に対する訓練法であり、痙性構音障害(運動障害性構音障害)の手法ではない。
【各選択肢の解説】
1. 機能性構音障害 ― 聴覚刺激法
✅ 正しい。正しい音を聴かせ模倣を促す。
✅ 正しい。正しい音を聴かせ模倣を促す。
2. 痙性構音障害 ― 流暢性形成アプローチ
❌ 誤り(=正答)。正しくは、流暢性形成アプローチは吃音の訓練法であり、痙性構音障害の訓練法ではない。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、流暢性形成アプローチは吃音の訓練法であり、痙性構音障害の訓練法ではない。
3. 吃音 ― 環境調整法
✅ 正しい。周囲の対応や話す環境を整える。
✅ 正しい。周囲の対応や話す環境を整える。
4. 言語発達障害 ― インリアル・アプローチ
✅ 正しい。子どもの主導を尊重した関わりである。
✅ 正しい。子どもの主導を尊重した関わりである。
5. 嚥下障害 ― メンデルゾーン法
✅ 正しい。喉頭挙上位を保持し食道入口部の開大を促す。
✅ 正しい。喉頭挙上位を保持し食道入口部の開大を促す。
【試験対策ポイント】
障害と訓練法を対応づける。機能性構音障害=聴覚刺激法・構音訓練、吃音=流暢性形成・環境調整、言語発達障害=インリアル等、嚥下障害=メンデルゾーン手技・各種代償法。流暢性形成(吃音)を構音障害に結びつけた組合せが誤り。手法の本来の対象障害を押さえる。
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