STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第57問

失語症第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第57問(失語症)の正答は 3 です。発語失行の特徴でないものを問う。

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問題
発語失行の特徴でないのはどれか。
  1. 1.構音運動の探求
  2. 2.イントネーションの平板化
  3. 3.気息性嗄声
  4. 4.努力性の発話
  5. 5.発話速度の低下

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 64.8%標準

105人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 気息性嗄声は発語失行の特徴ではない

発語失行の特徴でないものを問う。発語失行は構音運動のプログラミング障害で、構音の探索的試行錯誤・努力性発話・プロソディの平板化・発話速度低下などを示す。気息性嗄声は喉頭(声帯)の問題による音声症状で、発語失行の特徴ではない。


【各選択肢の解説】
1.構音運動の探求:❌特徴。正しい構音点を探す試行錯誤(groping)。
2.イントネーションの平板化:❌特徴。プロソディ障害による。
3.気息性嗄声:✅特徴でない(=正答)。声帯閉鎖不全による音声(喉頭)症状
4.努力性の発話:❌特徴。発話に努力を要する。
5.発話速度の低下:❌特徴。ゆっくりとした発話になる。


【試験対策ポイント】
発語失行=構音運動のプログラミング障害。誤りに一貫性がない・構音の探索(groping)・努力性・発話速度低下・プロソディ平板化が特徴。一方、嗄声(気息性・粗糙性など)は喉頭の音声障害で、構音プログラミングとは別レベルの問題。症状が「構音運動の計画」の問題か「声」の問題かで切り分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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