STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第60問

失語症第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第60問(失語症)の正答は 1 です。シュール(Schuell)の刺激法で用いられないものを問う。

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問題
失語症訓練におけるシュール(Schuell)の刺激法で用いられないのはどれか。
  1. 1.前刺激
  2. 2.反復刺激
  3. 3.聴覚刺激
  4. 4.フィードバック
  5. 5.刺激の難易度調整

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 39.6%難問

106人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 「前刺激」はシュールの刺激法の構成要素ではない

シュール(Schuell)の刺激法で用いられないものを問う。シュールの刺激法は、強力で制御された聴覚刺激を中心に、反復刺激・難易度の調整・反応へのフィードバックなどを用いる。「前刺激」はその構成要素として挙げられない。


【各選択肢の解説】
1.前刺激:✅用いられない(=正答)。刺激法の構成要素ではない。
2.反復刺激:❌用いる。十分な量の刺激を繰り返す。
3.聴覚刺激:❌用いる。聴覚モダリティを中心とする。
4.フィードバック:❌用いる。反応に対する情報を返す。
5.刺激の難易度調整:❌用いる。患者に合わせ難易度を調整する。


【試験対策ポイント】
シュールの刺激法=失語症は言語能力の「喪失」でなく「アクセスの障害」と捉え、強力で制御された(主に聴覚的な)刺激を多数与え、適切な難易度・反復・フィードバックで言語を賦活する。各構成要素(聴覚刺激・反復・難易度調整・フィードバック)を押さえ、紛れの語を見抜く。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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