第17回 言語聴覚士国家試験 第64問
臨床神経学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第64問(臨床神経学)の正答は 3 です。レビー小体型認知症でみられないものを問う。
問題
レビー小体認知症でみられないのはどれか。
- 1.健 忘
- 2.幻 視
- 3.麻 痺 ✓
- 4.構音障害
- 5.歩行障害
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.1%標準
139人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 麻痺はレビー小体型認知症ではみられない
レビー小体型認知症でみられないものを問う。本症は幻視・認知の変動・パーキンソニズム(歩行障害・構音障害など)・記憶障害を特徴とするが、錐体路障害による麻痺はみられない。
【各選択肢の解説】
1. 健 忘
❌ 誤り。健忘(記憶障害)を伴う。正しくはレビー小体型認知症でみられる。
❌ 誤り。健忘(記憶障害)を伴う。正しくはレビー小体型認知症でみられる。
2. 幻 視
❌ 誤り。具体的な幻視が特徴的である。正しくは中核的特徴としてみられる。
❌ 誤り。具体的な幻視が特徴的である。正しくは中核的特徴としてみられる。
3. 麻 痺
✅ 正しい(=正答)。錐体路性の麻痺は本症の特徴ではなく、みられない。
✅ 正しい(=正答)。錐体路性の麻痺は本症の特徴ではなく、みられない。
4. 構音障害
❌ 誤り。パーキンソニズムによる構音障害が出る。正しくは運動低下性の構音障害がみられる。
❌ 誤り。パーキンソニズムによる構音障害が出る。正しくは運動低下性の構音障害がみられる。
5. 歩行障害
❌ 誤り。パーキンソニズム(小刻み歩行など)による歩行障害が出る。正しくはみられる。
❌ 誤り。パーキンソニズム(小刻み歩行など)による歩行障害が出る。正しくはみられる。
【試験対策ポイント】
レビー小体型認知症の中核症状=認知の変動・繰り返す具体的な幻視・パーキンソニズム・レム睡眠行動障害。パーキンソニズムにより歩行障害・構音障害・動作緩慢が出るが、これは錐体外路症状であり、錐体路障害による「麻痺」とは別。麻痺の有無で他疾患(脳血管障害など)と区別する。
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