STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第165問

脳性麻痺第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第165問(脳性麻痺)の正答は 3 です。脳性麻痺について正しいものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
脳性麻痺について正しいのはどれか。 a.大島の分類1~5が重症心身障害とされる。 b.脳室周囲白質軟化症は視覚認知障害の原因になる。 c.症状は満2歳までに発現する。 d.発症率は10,000人に2人程度である。 e.低出生体重児の治療法の進歩に伴い痙直型が減少している。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — PVLは視覚認知障害の原因、症状は満2歳までに発現

脳性麻痺について正しいものを問う。脳室周囲白質軟化症(PVL)は後方の視放線を侵し視覚認知障害の原因となる(b)。脳性麻痺の症状は満2歳までに発現する(c)。この2つが正しい。


【各選択肢の解説】

a. 大島の分類1〜5が重症心身障害とされる。 — ❌ 誤り。重症心身障害は大島の分類1〜4。

b. 脳室周囲白質軟化症は視覚認知障害の原因になる。 — ✅ 正しい。視放線障害で生じる。

c. 症状は満2歳までに発現する。 — ✅ 正しい。発達期(おおむね2歳まで)の非進行性病変。

d. 発症率は10,000人に2人程度である。 — ❌ 誤り。出生1,000人に約2人。

e. 低出生体重児の治療法の進歩に伴い痙直型が減少している。 — ❌ 誤り。痙直型(特に両麻痺)は減少していない。

→ b・cの組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

脳性麻痺=発達期の非進行性脳病変による運動障害。PVL→痙直型両麻痺・視覚認知障害。発症率は約1,000人に2人。重症心身障害は大島分類1〜4。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 脳性麻痺 の過去問一覧

スポンサーリンク