第17回 言語聴覚士国家試験 第76問
音声障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第76問(音声障害)の正答は 5 です。喉頭肉芽腫の発生要因でないものを問う。
問題
喉頭肉芽腫の発生要因でないのはどれか。
- 1.硬起声発声
- 2.気管挿管
- 3.慢性咳嗽
- 4.胃食道逆流症
- 5.睡眠時無呼吸症候群 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — 睡眠時無呼吸症候群は喉頭肉芽腫の発生要因ではない
喉頭肉芽腫の発生要因でないものを問う。喉頭肉芽腫(声帯突起部の肉芽腫)は、硬起声などの音声酷使・気管挿管・慢性咳嗽・胃食道逆流による機械的/化学的刺激で生じる。睡眠時無呼吸症候群は発生要因ではない。
【各選択肢の解説】
1.硬起声発声:❌要因。声門を強く打ち合わせる発声で接触部を傷める。
2.気管挿管:❌要因。挿管チューブの機械的刺激(挿管性肉芽腫)。
3.慢性咳嗽:❌要因。繰り返す咳で声帯後部に負荷がかかる。
4.胃食道逆流症:❌要因。胃酸の逆流(咽喉頭逆流)が粘膜を刺激する。
5.睡眠時無呼吸症候群:✅要因でない(=正答)。喉頭肉芽腫の発生要因ではない。
【試験対策ポイント】
喉頭肉芽腫は声帯突起部(披裂軟骨の声帯突起)にできやすく、要因は機械的刺激(硬起声・気管挿管・咳)と化学的刺激(胃食道逆流=LPR)。治療は声の衛生・抗逆流療法が中心。睡眠時無呼吸は上気道閉塞の病態で、声帯突起部への直接刺激にはならない点で区別する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク
関連
スポンサーリンク