STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第76問

音声障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第76問(音声障害)の正答は 5 です。喉頭肉芽腫の発生要因でないものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
喉頭肉芽腫の発生要因でないのはどれか。
  1. 1.硬起声発声
  2. 2.気管挿管
  3. 3.慢性咳嗽
  4. 4.胃食道逆流症
  5. 5.睡眠時無呼吸症候群

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — 睡眠時無呼吸症候群は喉頭肉芽腫の発生要因ではない

喉頭肉芽腫の発生要因でないものを問う。喉頭肉芽腫(声帯突起部の肉芽腫)は、硬起声などの音声酷使・気管挿管・慢性咳嗽・胃食道逆流による機械的/化学的刺激で生じる。睡眠時無呼吸症候群は発生要因ではない。


【各選択肢の解説】
1.硬起声発声:❌要因。声門を強く打ち合わせる発声で接触部を傷める。
2.気管挿管:❌要因。挿管チューブの機械的刺激(挿管性肉芽腫)。
3.慢性咳嗽:❌要因。繰り返す咳で声帯後部に負荷がかかる。
4.胃食道逆流症:❌要因。胃酸の逆流(咽喉頭逆流)が粘膜を刺激する。
5.睡眠時無呼吸症候群:✅要因でない(=正答)。喉頭肉芽腫の発生要因ではない。


【試験対策ポイント】
喉頭肉芽腫は声帯突起部(披裂軟骨の声帯突起)にできやすく、要因は機械的刺激(硬起声・気管挿管・咳)と化学的刺激(胃食道逆流=LPR)。治療は声の衛生・抗逆流療法が中心。睡眠時無呼吸は上気道閉塞の病態で、声帯突起部への直接刺激にはならない点で区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 音声障害 の過去問一覧

スポンサーリンク