第17回 言語聴覚士国家試験 第80問
機能性構音障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第80問(機能性構音障害)の正答は 4 です。小児の構音について誤っているものを問う。
問題
小児の構音について誤っているのはどれか。
a.家庭学習を指導する。
b.構音位置づけ法が有効である。
c.訓練頻度は月1回が適切である。
d.誤り音があればすぐに訓練を始める。
e.正反応が得られたらそのつどほめる。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75.8%やさしい
66人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 月1回の頻度や誤り音があればすぐ訓練という記述は誤り
小児の構音について誤っているものを問う。構音訓練の頻度が月1回で適切とはいえず、また構音は発達途上で自然獲得される音もあるため、誤り音があれば即訓練開始というのも適切でない。c・dが誤りである。
【各選択肢の解説】
a.家庭学習を指導する:❌正しい。般化のため家庭での練習を促す。
b.構音位置づけ法が有効である:❌正しい。構音点を作る指導法として有効。
c.訓練頻度は月1回が適切である:✅誤り(=正答)。月1回では不十分で、より高頻度が望ましい。
d.誤り音があればすぐに訓練を始める:✅誤り(=正答)。獲得年齢を考慮し、自然獲得を待つ音もある。
e.正反応が得られたらそのつどほめる:❌正しい。即時の強化が有効。
【試験対策ポイント】
小児構音訓練は、構音の発達順序・獲得年齢を踏まえて開始時期を判断し(誤り音すべてを直ちに訓練しない)、十分な頻度で行い、家庭学習で般化を図り、正反応を即時に強化するのが基本。「月1回で十分」「誤りがあればすぐ訓練」は適切でない。発達を踏まえた開始判断と頻度が要点。
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