STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第80問

機能性構音障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第80問(機能性構音障害)の正答は 4 です。小児の構音について誤っているものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
小児の構音について誤っているのはどれか。 a.家庭学習を指導する。 b.構音位置づけ法が有効である。 c.訓練頻度は月1回が適切である。 d.誤り音があればすぐに訓練を始める。 e.正反応が得られたらそのつどほめる。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 月1回の頻度や誤り音があればすぐ訓練という記述は誤り

小児の構音について誤っているものを問う。構音訓練の頻度が月1回で適切とはいえず、また構音は発達途上で自然獲得される音もあるため、誤り音があれば即訓練開始というのも適切でない。c・dが誤りである。


【各選択肢の解説】
a.家庭学習を指導する:❌正しい。般化のため家庭での練習を促す。
b.構音位置づけ法が有効である:❌正しい。構音点を作る指導法として有効。
c.訓練頻度は月1回が適切である:✅誤り(=正答)。月1回では不十分で、より高頻度が望ましい。
d.誤り音があればすぐに訓練を始める:✅誤り(=正答)。獲得年齢を考慮し、自然獲得を待つ音もある。
e.正反応が得られたらそのつどほめる:❌正しい。即時の強化が有効。


【試験対策ポイント】
小児構音訓練は、構音の発達順序・獲得年齢を踏まえて開始時期を判断し(誤り音すべてを直ちに訓練しない)、十分な頻度で行い、家庭学習で般化を図り、正反応を即時に強化するのが基本。「月1回で十分」「誤りがあればすぐ訓練」は適切でない。発達を踏まえた開始判断と頻度が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 機能性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク