第17回 言語聴覚士国家試験 第9問
第17回 言語聴覚士国家試験 第9問(精神医学)の正答は 2 です。妄想についての正しい記述を問う。
正答:2番
初回正答率 57.8%標準
90人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
妄想についての正しい記述を問う。妄想は物事を誤って確信する思考内容の障害で、本人は不合理と自覚できず(病識欠如)、説得しても容易には訂正できない。a・eが正しい。
【各選択肢の解説】
a.物事を誤って意味づける:⭕正しい。誤った確信(妄想知覚・妄想着想など)。
b.強い感情は伴わない:❌誤り。不安・恐怖など強い感情を伴うことが多い。
c.不合理な考えだと自覚している:❌誤り。妄想は病識を欠き、不合理と自覚できない(自覚できるのは強迫観念)。
d.実際にはないものが見える:❌誤り。それは幻覚(知覚の障害)で、妄想(思考の障害)とは異なる。
e.考えを容易に訂正できない:⭕正しい。訂正不能な確信であることが妄想の要件。
→ 正しいのはa・eで、2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
妄想=「誤った確信」「訂正不能」「病識欠如」が三本柱。不合理と自覚できるのは強迫観念、実在しない知覚は幻覚であり、妄想(思考内容の障害)と区別する。「自覚の有無」「思考か知覚か」で他の症状とのひっかけを見抜く。
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