STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第93問

耳鼻咽喉科学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第93問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。「音が響く」と訴えないものを問う。

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問題
「音が響く」と訴えないのはどれか。
  1. 1.耳管開放症
  2. 2.突発性難聴
  3. 3.加齢性難聴
  4. 4.外耳道閉鎖症 ✓
  5. 5.メニエール病

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.3%難問

150人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 外耳道閉鎖症では「音が響く」とは訴えない

「音が響く」と訴えないものを問う。外耳道閉鎖症は伝音難聴をきたし「聞こえにくい」と訴える病態で、自声強聴・反響感のような「音が響く」訴えは生じない。


【各選択肢の解説】

1. 耳管開放症
❌ 誤り。自声強聴・耳閉感で音が響くように感じる。正しくは「音が響く」と訴える。
2. 突発性難聴
❌ 誤り。補充現象で音が響く・割れると感じることがある。正しくは「音が響く」と訴えることがある。
3. 加齢性難聴
❌ 誤り。補充現象で大きな音が響くと感じることがある。正しくは「音が響く」と訴えることがある。
4. 外耳道閉鎖症
✅ 訴えない(=正答)。伝音難聴で「聞こえにくい」が主訴。
5. メニエール病
❌ 誤り。内耳障害・補充現象で音が響くと感じることがある。正しくは「音が響く」と訴えることがある。

【試験対策ポイント】
「音が響く・割れる」の背景には、補充現象(内耳性感音難聴:突発性難聴・加齢性・メニエール)や自声強聴(耳管開放症)がある。外耳道閉鎖症は音の伝わりが悪くなる伝音難聴で、響くのではなく聞こえにくくなる。訴えの性質(響く/聞こえにくい)から病態(内耳性/伝音性)を推定する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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