STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第93問

耳鼻咽喉科学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第93問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。「音が響く」と訴えないものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
「音が響く」と訴えないのはどれか。
  1. 1.耳管開放症
  2. 2.突発性難聴
  3. 3.加齢性難聴
  4. 4.外耳道閉鎖症
  5. 5.メニエール病

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 外耳道閉鎖症では「音が響く」とは訴えない

「音が響く」と訴えないものを問う。外耳道閉鎖症は伝音難聴をきたし「聞こえにくい」と訴える病態で、自声強聴・反響感のような「音が響く」訴えは生じない。


【各選択肢の解説】
1.耳管開放症:❌訴える。自声強聴・耳閉感で音が響くように感じる。
2.突発性難聴:❌訴え得る。補充現象で音が響く・割れると感じることがある。
3.加齢性難聴:❌訴え得る。補充現象で大きな音が響くと感じることがある。
4.外耳道閉鎖症:✅訴えない(=正答)。伝音難聴で「聞こえにくい」が主訴。
5.メニエール病:❌訴え得る。内耳障害・補充現象で音が響くと感じることがある。


【試験対策ポイント】
「音が響く・割れる」の背景には、補充現象(内耳性感音難聴:突発性難聴・加齢性・メニエール)や自声強聴(耳管開放症)がある。外耳道閉鎖症は音の伝わりが悪くなる伝音難聴で、響くのではなく聞こえにくくなる。訴えの性質(響く/聞こえにくい)から病態(内耳性/伝音性)を推定する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 耳鼻咽喉科学 の過去問一覧

スポンサーリンク