STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第96問

聴力検査第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第96問(聴力検査)の正答は 4 です。語音聴力検査について正しい記述を問う。

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問題
語音聴力検査について正しいのはどれか。
  1. 1.最高語音明瞭度は閾値上50dBで測定される。
  2. 2.最高語音明瞭度が50%であれば聴覚のみで会話を容易に理解できる。
  3. 3.マスキングノイズはスピーチノイズよりホワイトノイズが推奨される。
  4. 4.語音明瞭度曲線は補聴効果の補足に有用である。 ✓
  5. 5.両側感音難聴の場合、マスキングは必要ない。

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51%標準

104人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 語音明瞭度曲線は補聴効果の判定の補足に有用である

語音聴力検査について正しい記述を問う。語音明瞭度曲線(スピーチオージオグラム)は最高語音明瞭度や明瞭度の伸びを示し、補聴器の適応や効果を判断する補足資料として有用である。


【各選択肢の解説】

1. 最高語音明瞭度は閾値上50dBで測定される。
❌ 誤り。正しくは提示レベルを変えて測定し、最も高い値を最高語音明瞭度とする。
2. 最高語音明瞭度が50%であれば聴覚のみで会話を容易に理解できる。
❌ 誤り。正しくは50%程度では聴覚のみでの会話理解は困難である。
3. マスキングノイズはスピーチノイズよりホワイトノイズが推奨される。
❌ 誤り。正しくは語音聴力検査のマスキングにはスピーチノイズが推奨される。
4. 語音明瞭度曲線は補聴効果の補足に有用である。
✅ 正しい。補聴器適応・効果判定の参考になる。
5. 両側感音難聴の場合、マスキングは必要ない。
❌ 誤り。正しくは両側性でも左右差により必要となる場合がある。

【試験対策ポイント】
語音聴力検査では、語音聴取閾値と語音明瞭度(最高語音明瞭度)を求める。最高語音明瞭度は提示レベルを変えて得た最良値で、補聴器適応・効果の判断材料になる。語音検査のマスキングにはスピーチノイズを用いる。最高明瞭度が低いほど会話聴取が困難という臨床的意味も押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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