STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第107問

形成外科学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第107問(形成外科学)の正答は 1 です。複視を生じる骨折を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
複視を生じるのはどれか。
  1. 1.ブローアウト骨折
  2. 2.LeFortI型骨折
  3. 3.鼻骨骨折
  4. 4.下顎骨関節突起部骨折
  5. 5.頬骨弓骨折

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — ブローアウト骨折(眼窩底骨折)は複視を生じる

複視を生じる骨折を問う。ブローアウト骨折は眼窩底(または内壁)が骨折し、外眼筋(下直筋など)の絞扼や眼球運動障害を起こすため、複視を生じる。


【各選択肢の解説】
1.ブローアウト骨折:✅正答。眼窩底骨折で外眼筋が嵌頓し、眼球運動制限・複視を生じる。
2.Le FortⅠ型骨折:❌上顎の水平骨折で、複視の典型ではない。
3.鼻骨骨折:❌鼻の変形・出血が主で、複視を生じない。
4.下顎骨関節突起部骨折:❌咬合異常・開口障害が主で、複視とは関係しない。
5.頬骨弓骨折:❌開口障害や頬部陥凹が主で、複視は典型でない(眼窩底に及べば別)。


【試験対策ポイント】
複視は外眼筋や眼球運動神経の障害で生じる。眼窩を構成する骨の骨折(ブローアウト骨折=眼窩底・内壁)で外眼筋が嵌頓すると典型的に複視が出る。鼻骨・下顎・頬骨弓骨折は眼窩内容に直接及ばなければ複視を生じにくい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 形成外科学 の過去問一覧

スポンサーリンク