第18回 言語聴覚士国家試験 第109問
神経系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第109問(神経系)の正答は 4 です。上位運動ニューロン障害(錐体路障害)の症候を問う。
問題
上位運動ニューロン障害にみられる症候はどれか。
a.筋線維束性収縮(攣縮)
b.高度筋萎縮
c.バビンスキー反射陽性
d.痙性麻痺
e.位置覚の消失
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.9%標準
88人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 上位運動ニューロン障害ではバビンスキー反射陽性と痙性麻痺
上位運動ニューロン障害(錐体路障害)の症候を問う。病的反射(バビンスキー反射陽性)と痙性麻痺が特徴で、c・dが該当する。筋線維束性収縮や高度筋萎縮は下位運動ニューロン障害の所見である。
【各選択肢の解説】
a.筋線維束性収縮(攣縮):❌下位運動ニューロン障害の所見。
b.高度筋萎縮:❌下位運動ニューロン障害で目立つ(上位では軽度の廃用性にとどまる)。
c.バビンスキー反射陽性:⭕上位運動ニューロン障害でみられる病的反射。
d.痙性麻痺:⭕上位運動ニューロン障害でみられる筋緊張亢進を伴う麻痺。
e.位置覚の消失:❌感覚路(後索)の障害で、運動ニューロン障害の症候ではない。
→ 上位運動ニューロン障害の症候はc・dで、4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
上位運動ニューロン障害=痙性麻痺・腱反射亢進・病的反射(バビンスキー)陽性・筋萎縮は軽度。下位運動ニューロン障害=弛緩性麻痺・腱反射低下・筋線維束性収縮・高度筋萎縮。位置覚は感覚系で別系統、と三分して整理する。
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