STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第11問

臨床神経学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第11問(臨床神経学)の正答は 2 です。脳血管障害の知識を問う問題。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
正しいのはどれか。 a.TIAの多くは内頸動脈からの微小塞栓に起因する。 b.直径30mm以上の脳深部梗塞はラクナ梗塞である。 c.頭蓋内出血の治療に抗血小板薬を用いる。 d.脳出血の最大のリスクファクターは糖尿病である。 e.脳静脈洞血栓症の原因として隣接組織の感染症が多い。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 68.7%やさしい

83人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — TIAの微小塞栓と脳静脈洞血栓症の感染原因が正しい

脳血管障害の知識を問う問題。一過性脳虚血発作(TIA)の塞栓源と、脳静脈洞血栓症の原因に関する記述が正しい。


【各選択肢の解説】
a.TIAの多くは内頸動脈からの微小塞栓に起因する:⭕正しい。頸動脈分岐部のプラークからの微小塞栓が代表的機序。
b.直径30mm以上の脳深部梗塞はラクナ梗塞:❌誤り。ラクナ梗塞は穿通枝領域の直径15mm未満の小梗塞をいう。
c.頭蓋内出血に抗血小板薬:❌誤り。出血を助長するため禁忌
d.脳出血の最大リスクは糖尿病:❌誤り。最大の危険因子は高血圧
e.脳静脈洞血栓症の原因に隣接組織の感染症が多い:⭕正しい。副鼻腔炎・中耳炎など隣接感染の波及が原因となる。
→ 正しいのはa・eの組合せである2番が正答となる。


【試験対策ポイント】
ラクナ梗塞は「穿通枝・15mm未満・高血圧が主因」、脳出血の最大危険因子も高血圧。頭蓋内出血に抗血小板・抗凝固は禁忌、という安全側の知識を確実に。TIAは塞栓源(頸動脈・心原性)の評価が重要。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(臨床神経学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「臨床神経学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 臨床神経学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)