第18回 言語聴覚士国家試験 第113問
第18回 言語聴覚士国家試験 第113問(小児科学)の正答は 2 です。先天性感染症と症候の誤った組合せを問う。
- 1.トキソプラズマ ― 脈絡網膜炎
- 2.風疹ウイルス ― 皮膚紅斑 ✓
- 3.サイトメガロウイルス ― 脳内石灰化
- 4.単純ヘルペスウイルス ― 角結膜炎
- 5.パルボウイルス ― 胎児水腫
正答:2番
初回正答率 39.8%難問
98人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
先天性感染症と症候の誤った組合せを問う。先天性風疹症候群の代表的徴候は感音難聴・先天性心疾患・白内障の三徴であり、「皮膚紅斑」は典型的な組合せとはいえない。
【各選択肢の解説】
1.トキソプラズマ―脈絡網膜炎:❌正しい。脈絡網膜炎・水頭症・脳内石灰化が特徴。
2.風疹ウイルス―皮膚紅斑:✅誤り(=正答)。先天性風疹症候群の三徴は難聴・心疾患・白内障で、皮膚紅斑は代表的所見ではない。
3.サイトメガロウイルス―脳内石灰化:❌正しい。脳室周囲の石灰化・小頭症・難聴などをきたす。
4.単純ヘルペスウイルス―角結膜炎:❌正しい。眼・皮膚・中枢神経の病変を生じる。
5.パルボウイルス―胎児水腫:❌正しい。胎児貧血から胎児水腫をきたす。
【試験対策ポイント】
TORCH(トキソプラズマ・風疹・CMV・ヘルペスほか)は母子感染で覚える。風疹=難聴・心疾患・白内障の三徴、CMV=脳内石灰化・難聴、トキソプラズマ=脈絡網膜炎・水頭症・石灰化、パルボB19=胎児水腫。感染源と特徴的症候のペアを押さえる。
この問題の初回正答率は39.8%——受験者の60%が落としています。この範囲(小児科学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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