第18回 言語聴覚士国家試験 第116問
呼吸系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第116問(呼吸系)の正答は 5 です。筋とその働きの正しい組合せを問う。
問題
筋肉の働きとして正しい組合せはどれか。
a.口蓋咽頭筋 ― 軟口蓋の挙上
b.口輪筋 ― 口角の挙上
c.オトガイ舌筋 ― 舌の後退
d.側頭筋 ― 下顎の挙上
e.咬筋 ― 下顎の挙上
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.4%難問
133人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 側頭筋と咬筋はともに下顎を挙上する(閉口筋)
筋とその働きの正しい組合せを問う。側頭筋と咬筋はいずれも下顎を引き上げて口を閉じる閉口筋であり、d・eが正しい。
【各選択肢の解説】
a. 口蓋咽頭筋 ― 軟口蓋の挙上
❌ 誤り。口蓋咽頭筋は咽頭を挙上し軟口蓋を下げる方向に働く。正しくは軟口蓋を挙上するのは口蓋帆挙筋。
❌ 誤り。口蓋咽頭筋は咽頭を挙上し軟口蓋を下げる方向に働く。正しくは軟口蓋を挙上するのは口蓋帆挙筋。
b. 口輪筋 ― 口角の挙上
❌ 誤り。口輪筋は口唇を閉じる筋。正しくは口角を挙上するのは大頬骨筋など。
❌ 誤り。口輪筋は口唇を閉じる筋。正しくは口角を挙上するのは大頬骨筋など。
c. オトガイ舌筋 ― 舌の後退
❌ 誤り。正しくはオトガイ舌筋は舌を前方へ突き出す(前突)。舌を後退させるのは茎突舌筋など。
❌ 誤り。正しくはオトガイ舌筋は舌を前方へ突き出す(前突)。舌を後退させるのは茎突舌筋など。
d. 側頭筋 ― 下顎の挙上
✅ 正しい。閉口筋として下顎を引き上げる。
✅ 正しい。閉口筋として下顎を引き上げる。
e. 咬筋 ― 下顎の挙上
✅ 正しい。代表的な閉口筋。
✅ 正しい。代表的な閉口筋。
→ 正しいのはd・eで、5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
閉口筋(下顎挙上)=咬筋・側頭筋・内側翼突筋。開口は外側翼突筋・顎二腹筋など。軟口蓋挙上=口蓋帆挙筋、舌の前突=オトガイ舌筋、口唇閉鎖=口輪筋。筋名と運動方向を取り違えないよう、機能群でまとめて覚える。
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