第18回 言語聴覚士国家試験 第119問
第18回 言語聴覚士国家試験 第119問(呼吸系)の正答は 5 です。梨状窩(下咽頭の左右にある凹み)の左右差の評価に最も有用な検査を問う。
- 1.超音波断層像
- 2.嚥下造影側面像
- 3.MRI正中矢状断像
- 4.胸部正面単純エックス線像
- 5.下咽頭・喉頭内視鏡像 ✓
正答:5番
初回正答率 48.8%難問
86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
梨状窩(下咽頭の左右にある凹み)の左右差の評価に最も有用な検査を問う。下咽頭・喉頭内視鏡像は、左右の梨状窩を直接観察でき、唾液貯留や非対称、残留の左右差を把握しやすい。
【各選択肢の解説】
1.超音波断層像:❌空気を含む咽頭・喉頭の描出には不向き。
2.嚥下造影側面像:❌側面像では左右が重なり、左右差の評価が難しい(正面像なら別)。
3.MRI正中矢状断像:❌正中断面では左右の梨状窩を同時に比較できない。
4.胸部正面単純エックス線像:❌軟部の咽頭構造の評価には適さない。
5.下咽頭・喉頭内視鏡像:✅正答。左右の梨状窩を直接観察でき、貯留・残留の左右差を評価できる。
【試験対策ポイント】
梨状窩は下咽頭の左右一対の陥凹で、唾液貯留や残留の左右差は誤嚥リスクの指標になる。直視下に左右を比較できる喉頭内視鏡が最適。側面像や正中矢状断は左右が重なる・片側しか見えないため左右差評価には不向きである。
この問題の初回正答率は48.8%——受験者の51%が落としています。この範囲(呼吸系)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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