第18回 言語聴覚士国家試験 第123問
第18回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 3 です。視床の損傷で生じない症候を問う。
初回正答率 41.5%難問
82人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
視床の損傷で生じない症候を問う。視床は感覚の中継核であり、運動路(錐体路)は通らない。したがって片麻痺は生じない(片麻痺は内包や運動野の障害による)。
【各選択肢の解説】
1.失語:❌生じうる。優位半球視床の障害で視床性失語が起こる。
2.体性感覚障害:❌生じうる。感覚中継核の障害で対側の感覚障害が起こる。
3.片麻痺:✅生じない(=正答)。視床は運動路を含まないため、片麻痺は生じない。
4.傾眠:❌生じうる。視床は覚醒・意識に関与し、障害で傾眠をきたす。
5.健忘:❌生じうる。視床前核・背内側核の障害で記憶障害が起こる。
【試験対策ポイント】
視床は感覚中継・覚醒・記憶・言語に関与するが、運動の下行路(錐体路)は通らない。よって片麻痺は視床単独では生じにくく、内包・大脳脚・運動野の障害を考える。視床性失語・視床性健忘・感覚障害・意識への影響を押さえる。
この問題の初回正答率は41.5%——受験者の59%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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