第18回 言語聴覚士国家試験 第123問
臨床神経学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 3 です。視床の損傷で生じない症候を問う。
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36.1%難問
133人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 視床損傷では片麻痺は生じない
視床の損傷で生じない症候を問う。視床は感覚の中継核であり、運動路(錐体路)は通らない。したがって片麻痺は生じない(片麻痺は内包や運動野の障害による)。
【各選択肢の解説】
1. 失語
❌ 誤り。優位半球視床の障害で視床性失語が起こる。正しくは失語は視床損傷で生じうる。
❌ 誤り。優位半球視床の障害で視床性失語が起こる。正しくは失語は視床損傷で生じうる。
2. 体性感覚障害
❌ 誤り。感覚中継核の障害で対側の感覚障害が起こる。正しくは体性感覚障害は視床損傷の代表的な症状として生じる。
❌ 誤り。感覚中継核の障害で対側の感覚障害が起こる。正しくは体性感覚障害は視床損傷の代表的な症状として生じる。
3. 片麻痺
✅ 正しい(=正答)。視床は運動路を含まないため、片麻痺は生じない。視床出血で片麻痺を伴うのは、隣接する内包への波及による。
✅ 正しい(=正答)。視床は運動路を含まないため、片麻痺は生じない。視床出血で片麻痺を伴うのは、隣接する内包への波及による。
4. 傾眠
❌ 誤り。視床は覚醒・意識に関与し、障害で傾眠をきたす。正しくは傾眠は視床損傷で生じうる。
❌ 誤り。視床は覚醒・意識に関与し、障害で傾眠をきたす。正しくは傾眠は視床損傷で生じうる。
5. 健忘
❌ 誤り。視床前核・背内側核の障害で記憶障害が起こる。正しくは健忘(視床性健忘)は視床損傷で生じうる。
❌ 誤り。視床前核・背内側核の障害で記憶障害が起こる。正しくは健忘(視床性健忘)は視床損傷で生じうる。
【試験対策ポイント】
視床は感覚中継・覚醒・記憶・言語に関与するが、運動の下行路(錐体路)は通らない。よって片麻痺は視床単独では生じにくく、内包・大脳脚・運動野の障害を考える。視床性失語・視床性健忘・感覚障害・意識への影響を押さえる。
📗 この範囲の次の一歩
この問題の初回正答率は36.1%——受験者の64%が落としています。この範囲(臨床神経学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「臨床神経学」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)