第18回 言語聴覚士国家試験 第128問
心理測定法第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第128問(心理測定法)の正答は 5 です。ピアソンの相関係数が0のときに結論できることを問う。
問題
ピアソンの相関係数が0のときに結論できることはどれか。
- 1.信頼性がない。
- 2.妥当性がない。
- 3.因果関係がない。
- 4.相互作用がない。
- 5.線形関係がない ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.1%難問
114人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 相関係数が0なら「線形関係がない」とのみ結論できる
ピアソンの相関係数が0のときに結論できることを問う。ピアソンの相関係数は直線的(線形)な関係の強さを表す指標で、0であれば線形関係がないと結論できる。曲線的な関係や因果関係の有無は別問題である。
【各選択肢の解説】
1. 信頼性がない
❌ 誤り。信頼性は測定の安定性で、相関係数0とは別の概念。正しくは信頼性は同じ測定を繰り返したときの一貫性であり、相関係数が0の2変数から結論できるのは線形関係がないことだけである。
❌ 誤り。信頼性は測定の安定性で、相関係数0とは別の概念。正しくは信頼性は同じ測定を繰り返したときの一貫性であり、相関係数が0の2変数から結論できるのは線形関係がないことだけである。
2. 妥当性がない
❌ 誤り。妥当性も相関係数0からは直接導けない。正しくは妥当性は測りたいものを測れているかの概念であり、相関係数0から結論できるのは線形関係がないことだけである。
❌ 誤り。妥当性も相関係数0からは直接導けない。正しくは妥当性は測りたいものを測れているかの概念であり、相関係数0から結論できるのは線形関係がないことだけである。
3. 因果関係がない
❌ 誤り。相関と因果は別であり、0でも因果の有無は言えない。正しくは非線形の因果関係などは相関係数0でも存在しうる。
❌ 誤り。相関と因果は別であり、0でも因果の有無は言えない。正しくは非線形の因果関係などは相関係数0でも存在しうる。
4. 相互作用がない
❌ 誤り。相互作用は別の統計概念で、相関係数からは判断できない。正しくは相互作用(ある要因の効果が他の要因の水準で変わること)は分散分析などで検討する。
❌ 誤り。相互作用は別の統計概念で、相関係数からは判断できない。正しくは相互作用(ある要因の効果が他の要因の水準で変わること)は分散分析などで検討する。
5. 線形関係がない
✅ 正しい(=正答)。ピアソンの相関係数は線形関係の指標で、0は直線的関係がないことを示す(曲線関係はありうる)。
✅ 正しい(=正答)。ピアソンの相関係数は線形関係の指標で、0は直線的関係がないことを示す(曲線関係はありうる)。
【試験対策ポイント】
ピアソンの相関係数は「直線的(線形)関係の強さと向き」を表す。r=0でも非線形(U字など)の関係はありうるため、「関係がまったくない」とは言えない。相関≠因果、相関≠信頼性・妥当性という区別が頻出のポイント。
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