第18回 言語聴覚士国家試験 第13問
精神医学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第13問(精神医学)の正答は 1 です。神経症性障害(不安障害など)は、明らかな器質的異常を欠き、現実検討能力が保たれ、本人が苦痛を自覚して病識をもつ点が特徴である。
問題
神経症性障害について正しいのはどれか。
a.身体症状に合致する器質的病変がみられない。
b.現実検討能力は比較的保たれている。
c.自分は病気であると認識している。
d.本人は著しい不安を感じない。
e.症状は不可逆性である。
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.3%難問
150人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 器質的病変なし・現実検討能力保持・病識ありが正しい
神経症性障害(不安障害など)は、明らかな器質的異常を欠き、現実検討能力が保たれ、本人が苦痛を自覚して病識をもつ点が特徴である。
【各選択肢の解説】
a. 身体症状に合致する器質的病変がみられない。
✅ 正しい。検査で説明できる器質的異常を欠く。
✅ 正しい。検査で説明できる器質的異常を欠く。
b. 現実検討能力は比較的保たれている。
✅ 正しい。精神病性障害と異なり現実検討は保たれる。
✅ 正しい。精神病性障害と異なり現実検討は保たれる。
c. 自分は病気であると認識している。
✅ 正しい。病識が保たれている。
✅ 正しい。病識が保たれている。
d. 本人は著しい不安を感じない。
❌ 誤り。正しくは、多くは著しい不安・苦痛を自覚する。
❌ 誤り。正しくは、多くは著しい不安・苦痛を自覚する。
e. 症状は不可逆性である。
❌ 誤り。正しくは、適切な治療で改善しうる可逆性の病態である。
❌ 誤り。正しくは、適切な治療で改善しうる可逆性の病態である。
→ 正しいのはa・b・cの組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
神経症性障害は「器質的基盤なし・現実検討保持・病識あり・苦痛を自覚・可逆性」が基本像。これらは病識を欠き現実検討が障害される精神病性障害との鑑別点として問われる。
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