第18回 言語聴覚士国家試験 第134問
臨床心理学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第134問(臨床心理学)の正答は 5 です。Horn と Cattell の知能理論で、学習・経験の影響を受けやすく高齢期まで緩やかに増加する知能を問う。
問題
Horn,J.L.とCattell,R.B.の知能理論において、学習経験の影響を受けやすく、高齢期まで緩やかに増加するとされる知能のことを何と呼ぶか。
- 1.情動的知能
- 2.動作性知能
- 3.流動性知能
- 4.博物的知能
- 5.結晶性知能 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.8%標準
114人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 経験で伸び高齢期まで増加するのは結晶性知能
Horn と Cattell の知能理論で、学習・経験の影響を受けやすく高齢期まで緩やかに増加する知能を問う。これは知識や言語など経験の蓄積による結晶性知能である。
【各選択肢の解説】
1. 情動的知能
❌ 誤り。感情の理解・調整に関する概念で、本理論の用語ではない。正しくは情動知能はSaloveyとMayerが提唱し、Golemanが広めた概念である。
❌ 誤り。感情の理解・調整に関する概念で、本理論の用語ではない。正しくは情動知能はSaloveyとMayerが提唱し、Golemanが広めた概念である。
2. 動作性知能
❌ 誤り。ウェクスラー検査の指標で、本理論の流動性/結晶性とは別。正しくは動作性知能は従来のウェクスラー式知能検査の言語性/動作性の区分の一方である。
❌ 誤り。ウェクスラー検査の指標で、本理論の流動性/結晶性とは別。正しくは動作性知能は従来のウェクスラー式知能検査の言語性/動作性の区分の一方である。
3. 流動性知能
❌ 誤り。新規場面での推論など、加齢で低下しやすい知能。正しくは流動性知能は青年期をピークに加齢とともに低下しやすい。
❌ 誤り。新規場面での推論など、加齢で低下しやすい知能。正しくは流動性知能は青年期をピークに加齢とともに低下しやすい。
4. 博物的知能
❌ 誤り。Horn・Cattellの理論の用語ではない。正しくは博物的(博物学的)知能はGardnerの多重知能理論の一つである。
❌ 誤り。Horn・Cattellの理論の用語ではない。正しくは博物的(博物学的)知能はGardnerの多重知能理論の一つである。
5. 結晶性知能
✅ 正しい(=正答)。学習・経験で蓄積され、高齢期まで保たれ緩やかに増加する。
✅ 正しい(=正答)。学習・経験で蓄積され、高齢期まで保たれ緩やかに増加する。
【試験対策ポイント】
Cattell-Hornの知能は二分される。流動性知能=処理速度・推論など生得的基盤が強く、青年期をピークに加齢で低下。結晶性知能=語彙・知識など経験依存で、高齢期まで維持・緩やかに上昇。「経験で伸び高齢でも保たれる=結晶性」と覚える。
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