第18回 言語聴覚士国家試験 第138問
音響学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第138問(音響学)の正答は 2 です。音圧レベル(dB SPL)は基準音圧20μPaに対する比で定義され、20μPaそのものは0dB SPL。
問題
大気中で音圧が20μPaの純音を線形増幅器で20dB増幅したときの音圧レベルはどれか。
- 1.10
- 2.20 ✓
- 3.30
- 4.40
- 5.50
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.8%難問
98人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 20μPa(0dB基準)を20dB増幅すると20dB SPLになる
音圧レベルの計算問題。基準音圧は20μPaであり、音圧20μPaの純音は0dB SPLに相当する。これを線形増幅器で20dB増幅すると、音圧レベルは0+20=20dBとなる。
【各選択肢の解説】
1. 10
❌ 誤り。増幅量20dBを正しく加算していない。10dB SPLは20μPa×10^(10/20)≒63μPaに当たる。正しくは0dB SPL+20dB=20dB SPL(200μPa)である。
❌ 誤り。増幅量20dBを正しく加算していない。10dB SPLは20μPa×10^(10/20)≒63μPaに当たる。正しくは0dB SPL+20dB=20dB SPL(200μPa)である。
2. 20
✅ 正しい(=正答)。20μPa=0dB SPLを20dB増幅すると、0+20=20dB SPL。音圧は20μPa×10^(20/20)=200μPaで、20log10(200/20)=20dBとなる。
✅ 正しい(=正答)。20μPa=0dB SPLを20dB増幅すると、0+20=20dB SPL。音圧は20μPa×10^(20/20)=200μPaで、20log10(200/20)=20dBとなる。
3. 30
❌ 誤り。基準音圧を誤って評価した値。30dB SPLは約632μPaに当たる。正しくは20dB SPL(200μPa)である。
❌ 誤り。基準音圧を誤って評価した値。30dB SPLは約632μPaに当たる。正しくは20dB SPL(200μPa)である。
4. 40
❌ 誤り。増幅前を20dBと誤認した場合の誤答(20+20=40)。正しくは20μPaは0dB SPLなので、0+20=20dB SPLである。
❌ 誤り。増幅前を20dBと誤認した場合の誤答(20+20=40)。正しくは20μPaは0dB SPLなので、0+20=20dB SPLである。
5. 50
❌ 誤り。計算上一致しない。50dB SPLは約6,325μPaに当たる。正しくは20dB SPL(200μPa)である。
❌ 誤り。計算上一致しない。50dB SPLは約6,325μPaに当たる。正しくは20dB SPL(200μPa)である。
【試験対策ポイント】
音圧レベル(dB SPL)は基準音圧20μPaに対する比で定義され、20μPaそのものは0dB SPL。デシベルは対数尺度だが、増幅量(dB)は単純に加算する(0dB+20dB=20dB)。基準音圧=20μPa=0dB SPLを覚えておくと即答できる。
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