第18回 言語聴覚士国家試験 第150問
関係法規第18回
医療提供施設で誤っている組合せはどれか。
- 1.特定機能病院 ― 病床数が400以上
- 2.地域医療支緩病院 ― 病床数が200以上
- 3.診療所 ― 病床数が19以下
- 4.病院 ― 病床数が20以上
- 5.助産所 ― 病床数が10以上 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 助産所 ― 病床数が10以上
助産所は病床を有することができないため、「病床数が10以上」という組合せは誤りです。助産所は、助産婦資格を有する者が、妊娠・分娩・産後の管理を行う施設であり、医療法上の「医療提供施設」には該当しません。
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【各選択肢の解説】
1. 特定機能病院 ― 病床数が400以上
✅ 正しい。特定機能病院は、高度な医療機能を提供する病院として指定されており、要件として病床数が400以上であることが定められています。
2. 地域医療支援病院 ― 病床数が200以上
✅ 正しい。地域医療支援病院は、かかりつけ医等の地域医療機関を支援する病院として指定されており、病床数が200以上であることが要件の一つです。
3. 診療所 ― 病床数が19以下
✅ 正しい。医療法では、診療所は病床数が19以下の医療施設と定義されています。20以上の病床を持つと「病院」に分類されます。
4. 病院 ― 病床数が20以上
✅ 正しい。医療法上、病院は病床数が20以上の医療施設と定義されています。これが診療所との区別の重要な基準です。
5. 助産所 ― 病床数が10以上
❌ 誤り。助産所は、医療法上の「医療提供施設」には分類されず、病床を有することが許可されていません。助産婦が妊娠・分娩・産後の管理を行う施設ですが、入院機能を持たないため、病床数に関する規定は適用されません。
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【試験対策ポイント】
医療提供施設の分類と病床数基準
| 施設名 | 病床数 | 医療法対象 | 重要ポイント |
|---|---|---|---|
| 病院 | 20床以上 | ○ | 診療所との分け目 |
| 診療所 | 0~19床 | ○ | 「クリニック」等の呼称も同じ |
| 特定機能病院 | 400床以上 | ○ | 高度な医療機能を有する病院 |
| 地域医療支援病院 | 200床以上 | ○ | 地域医療機関を支援する機能 |
| 助産所 | 病床なし | ☓ | 医療提供施設ではない |
頻出ポイント:「20床」が診療所と病院の分岐点、「助産所は病床を有しない」は毎年のように出題される。