STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第154問

高次脳機能障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第154問(高次脳機能障害)の正答は 2 です。優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状を問う。

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問題
優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状はどれか。
  1. 1.伝導失語
  2. 2.純粋語聾 ✓
  3. 3.純粋失書
  4. 4.失読失書
  5. 5.言語性短期記憶障害

正答:2番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 48.4%難問

161人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 純粋語聾は側頭葉の障害で、頭頂葉損傷では出現しない

優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状を問う。純粋語聾は聴覚的言語理解の障害で、側頭葉(聴覚関連領域)の障害により生じる。頭頂葉損傷では出現しない。


【各選択肢の解説】

1. 伝導失語
❌ 誤り。頭頂葉(縁上回など)の障害で出現しうる。正しくは優位半球頭頂葉の損傷で出現する症状である。
2. 純粋語聾
✅ 出現しない(=正答)。側頭葉(聴覚関連領域)の障害による症状で、頭頂葉損傷では生じない。
3. 純粋失書
❌ 誤り。頭頂葉(上頭頂小葉など)の障害で出現しうる。正しくは優位半球頭頂葉の損傷で出現する症状である。
4. 失読失書
❌ 誤り。頭頂葉(角回)の障害で出現しうる。正しくは優位半球頭頂葉の損傷で出現する症状である。
5. 言語性短期記憶障害
❌ 誤り。頭頂葉(縁上回)の障害で出現しうる。正しくは優位半球頭頂葉の損傷で出現する症状である。

【試験対策ポイント】
頭頂葉(優位半球)の症状=伝導失語・純粋失書・失読失書(角回)・言語性短期記憶障害(縁上回)・ゲルストマン症候群。純粋語聾は側頭葉(聴覚野周辺)の障害で、聴覚的理解が選択的に障害される。部位と症状の対応で振り分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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