STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第154問

高次脳機能障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第154問(高次脳機能障害)の正答は 2 です。優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状を問う。

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問題
優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状はどれか。
  1. 1.伝導失語
  2. 2.純粋語聾
  3. 3.純粋失書
  4. 4.失読失書
  5. 5.言語性短期記憶障害

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 純粋語聾は側頭葉の障害で、頭頂葉損傷では出現しない

優位半球の頭頂葉損傷で出現しない症状を問う。純粋語聾は聴覚的言語理解の障害で、側頭葉(聴覚関連領域)の障害により生じる。頭頂葉損傷では出現しない。


【各選択肢の解説】
1.伝導失語:❌頭頂葉(縁上回など)の障害で出現しうる。
2.純粋語聾:✅出現しない(=正答)。側頭葉(聴覚関連領域)の障害による症状で、頭頂葉損傷では生じない。
3.純粋失書:❌頭頂葉(上頭頂小葉など)の障害で出現しうる。
4.失読失書:❌頭頂葉(角回)の障害で出現しうる。
5.言語性短期記憶障害:❌頭頂葉(縁上回)の障害で出現しうる。


【試験対策ポイント】
頭頂葉(優位半球)の症状=伝導失語・純粋失書・失読失書(角回)・言語性短期記憶障害(縁上回)・ゲルストマン症候群。純粋語聾は側頭葉(聴覚野周辺)の障害で、聴覚的理解が選択的に障害される。部位と症状の対応で振り分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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