第18回 言語聴覚士国家試験 第159問
失語症第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第159問(失語症)の正答は 4 です。発語失行(構音運動のプログラミング障害)の訓練として適切でないものを問う。
問題
発語失行の訓練法として適切でないのはどれか。
- 1.模倣
- 2.指折り法
- 3.発音定位法
- 4.マッピング訓練 ✓
- 5.メロディック・イントネーション・セラピー
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38%難問
108人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-21)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:4番 — マッピング訓練は失文法の訓練で、発語失行には適さない
発語失行(構音運動のプログラミング障害)の訓練として適切でないものを問う。マッピング訓練は文の意味役割と語順の対応を扱う失文法(統語障害)への訓練であり、発語失行の訓練法ではない。
【各選択肢の解説】
1.模倣
❌ 適切。目標音・語の構音を模倣させる基本的訓練。
2.指折り法
❌ 適切。音節を指で区切って構音を整える。
3.発音定位法
❌ 適切。構音器官の位置を指示して目標音を導く(phonetic placement)。
4.マッピング訓練
✅ 適切でない(=正答)。文の意味役割と語順の対応を扱う失文法の訓練法で、対象が発語失行ではない。
5.メロディック・イントネーション・セラピー
❌ 適切。抑揚・リズムを利用して発話を促すMIT。
【試験対策ポイント】
発語失行の訓練は「構音の運動」に働きかける(模倣・発音定位法・指折り法・MIT・調音点指示)。マッピング訓練は文の語順と意味役割を扱う統語(失文法)への介入。「運動の障害」か「文法の障害」かで適否を判断する。
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