STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第162問

高次脳機能障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第162問(高次脳機能障害)の正答は 1 です。認知症と症候の組合せの誤りを問う。

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問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.レビー小体型認知症 ― 小脳症状
  2. 2.皮質基底核変性症 ― 失行
  3. 3.前頭側頭葉変性症 ― 人格変化
  4. 4.アルツハイマー病 ― 記憶障害
  5. 5.脳血管性認知症 ― 強迫笑い

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — レビー小体型認知症はパーキンソニズムが特徴で、小脳症状ではない

認知症と症候の組合せの誤りを問う。レビー小体型認知症は、認知機能の変動・幻視・パーキンソニズムを三主徴とする。小脳症状(失調)は特徴ではなく、「レビー小体型認知症―小脳症状」が誤りである。


【各選択肢の解説】
1.レビー小体型認知症―小脳症状:✅誤り(=正答)。特徴はパーキンソニズム・幻視・認知の変動で、小脳症状ではない。
2.皮質基底核変性症―失行:❌正しい。肢節運動失行など非対称性の失行が特徴。
3.前頭側頭葉変性症―人格変化:❌正しい。脱抑制・人格変化・常同行動が特徴。
4.アルツハイマー病―記憶障害:❌正しい。近時記憶障害から始まる。
5.脳血管性認知症―強迫笑い(感情失禁):❌正しい。感情のコントロール障害(情動失禁)がみられる。


【試験対策ポイント】
変性性認知症の特徴症候を整理する。レビー小体型=幻視・認知変動・パーキンソニズム、皮質基底核変性症=非対称の失行・固縮、前頭側頭型=人格変化・脱抑制、アルツハイマー=近時記憶障害。小脳症状(失調)はこれらの主徴ではない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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