STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第163問

高次脳機能障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 3 です。左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
左片麻痺に合併する頻度が高いのはどれか。 a.観念性失行 b.構成障害 c.半側空間無視 d.視覚性失認 e.純粋語聾 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 左片麻痺(右半球損傷)には構成障害と半側空間無視が合併しやすい

左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。右半球損傷では構成障害や半側空間無視(左空間の無視)が高頻度にみられる。b・cが該当する。


【各選択肢の解説】
a.観念性失行:❌主に左半球損傷でみられ、左片麻痺(右半球)との合併は典型でない。
b.構成障害:⭕右半球損傷で高頻度にみられる。
c.半側空間無視:⭕右半球損傷で左半側空間無視として高頻度にみられる。
d.視覚性失認:❌両側または左後頭側頭葉の障害が主で、左片麻痺に高頻度とはいえない。
e.純粋語聾:❌側頭葉(左/両側)の障害による症状。
→ 左片麻痺に合併しやすいのはb・cで、3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
右半球(左片麻痺)の高次脳機能障害=半側空間無視・構成障害・着衣失行・地誌的障害・病態失認。左半球(右片麻痺)=失語・観念(運動)性失行・失行性失書など。麻痺側から損傷半球を読み、合併しやすい症状を対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 高次脳機能障害 の過去問一覧

スポンサーリンク