STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第163問

高次脳機能障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 3 です。左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。

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問題
左片麻痺に合併する頻度が高いのはどれか。 a.観念性失行 b.構成障害 c.半側空間無視 d.視覚性失認 e.純粋語聾 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 56%標準

168人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 左片麻痺(右半球損傷)には構成障害と半側空間無視が合併しやすい

左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。右半球損傷では構成障害や半側空間無視(左空間の無視)が高頻度にみられる。b・cが該当する。


【各選択肢の解説】

a. 観念性失行
❌ 誤り。主に左半球損傷でみられ、左片麻痺(右半球)との合併は典型でない。正しくは左半球損傷(右片麻痺)に合併しやすい。
b. 構成障害
✅ 正しい。右半球損傷で高頻度にみられる。
c. 半側空間無視
✅ 正しい。右半球損傷で左半側空間無視として高頻度にみられる。
d. 視覚性失認
❌ 誤り。左片麻痺に高頻度とはいえない。正しくは両側または左の後頭側頭葉の障害で生じる。
e. 純粋語聾
❌ 誤り。左片麻痺に高頻度とはいえない。正しくは両側または左の側頭葉(聴覚路)の障害で生じる。

→ 左片麻痺に合併しやすいのはb・cで、3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
右半球(左片麻痺)の高次脳機能障害=半側空間無視・構成障害・着衣失行・地誌的障害・病態失認。左半球(右片麻痺)=失語・観念(運動)性失行・失行性失書など。麻痺側から損傷半球を読み、合併しやすい症状を対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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