第18回 言語聴覚士国家試験 第163問
高次脳機能障害第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 3 です。左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。
問題
左片麻痺に合併する頻度が高いのはどれか。
a.観念性失行
b.構成障害
c.半側空間無視
d.視覚性失認
e.純粋語聾
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.1%標準
93人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 左片麻痺(右半球損傷)には構成障害と半側空間無視が合併しやすい
左片麻痺(右半球損傷)に合併頻度が高い症状を問う。右半球損傷では構成障害や半側空間無視(左空間の無視)が高頻度にみられる。b・cが該当する。
【各選択肢の解説】
a.観念性失行:❌主に左半球損傷でみられ、左片麻痺(右半球)との合併は典型でない。
b.構成障害:⭕右半球損傷で高頻度にみられる。
c.半側空間無視:⭕右半球損傷で左半側空間無視として高頻度にみられる。
d.視覚性失認:❌両側または左後頭側頭葉の障害が主で、左片麻痺に高頻度とはいえない。
e.純粋語聾:❌側頭葉(左/両側)の障害による症状。
→ 左片麻痺に合併しやすいのはb・cで、3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
右半球(左片麻痺)の高次脳機能障害=半側空間無視・構成障害・着衣失行・地誌的障害・病態失認。左半球(右片麻痺)=失語・観念(運動)性失行・失行性失書など。麻痺側から損傷半球を読み、合併しやすい症状を対応づける。
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