STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第164問

言語発達学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第164問(言語発達学)の正答は 3 です。発達上の活動と概念の正しい組合せを問う。

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問題
正しい組合せはどれか。 a.ボールのやりとり ― 三項関係 b.描 画 ― ナラティブ c.イナイイナイバー ― 心の理論 d.ごっこ遊び ― 象徴機能 e.しりとり ― 音韻意識 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.7%標準

140人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — ボールのやりとり=三項関係、ごっこ遊び=象徴機能、しりとり=音韻意識

発達上の活動と概念の正しい組合せを問う。ボールのやりとりは自己・他者・物を結ぶ三項関係、ごっこ遊びは見立て(象徴機能)、しりとりは音韻意識を反映する。a・d・eが正しい。


【各選択肢の解説】

a. ボールのやりとり ― 三項関係
✅ 正しい。自己・他者・対象(ボール)を共有する三項関係。
b. 描画 ― ナラティブ
❌ 誤り。描画は象徴(表象)機能の表れで、ナラティブ(物語叙述)とは異なる。正しくはナラティブは出来事を順序立てて語る力で、描画は象徴機能と結びつく。
c. イナイイナイバー ― 心の理論
❌ 誤り。対象の永続性・予期に関わる遊びで、心の理論ではない。正しくはイナイイナイバー ― 対象の永続性(心の理論は誤信念課題で確かめる他者の心の理解)。
d. ごっこ遊び ― 象徴機能
✅ 正しい。物を別の物に見立てる象徴機能の表れ。
e. しりとり ― 音韻意識
✅ 正しい。語を音(モーラ)に分解・操作する音韻意識を要する。

→ 正しいのはa・d・eで、3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
活動と発達概念の対応を押さえる。三項関係=物を介した二者のやり取り、象徴機能=見立て(ごっこ遊び・描画)、音韻意識=しりとり・モーラ分解、心の理論=誤信念課題。イナイイナイバーは対象の永続性・予期で、心の理論とは別である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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