第18回 言語聴覚士国家試験 第166問
言語発達障害学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第166問(言語発達障害学)の正答は 5 です。ダウン症の言語発達に関する誤りを問う。
問題
ダウン症の言語発達で誤っているのはどれか。
- 1.ボキャブラリースパートがある。
- 2.運動発達より言語発達が遅れる。
- 3.概念の広がりが狭い。
- 4.受動態の使用制限がある。
- 5.語用は統語より遅れる。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.1%難問
76人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ダウン症では語用が統語より遅れるのではなく、統語面の遅れが目立つ
ダウン症の言語発達に関する誤りを問う。ダウン症では語用(コミュニケーションの使い方)は比較的保たれる一方、統語(文法)面の遅れが目立つ。「語用は統語より遅れる」は誤りである。
【各選択肢の解説】
1.ボキャブラリースパートがある:❌正しい。遅れつつも語彙の急増がみられる。
2.運動発達より言語発達が遅れる:❌正しい。言語面の遅れが運動面より目立つ。
3.概念の広がりが狭い:❌正しい。概念形成・般化の弱さがみられる。
4.受動態の使用制限がある:❌正しい。複雑な統語(受動態など)の使用に制限がある。
5.語用は統語より遅れる:✅誤り(=正答)。語用は比較的保たれ、むしろ統語(文法)の遅れが目立つ。
【試験対策ポイント】
ダウン症の言語発達は「語彙・語用は相対的に保たれ、統語(文法)と表出が特に弱い」プロフィールが特徴。運動発達より言語が遅れ、概念の般化も弱い。「語用>統語の保持(語用のほうが良い)」を逆にした記述が誤りとして頻出。
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