第18回 言語聴覚士国家試験 第167問
第18回 言語聴覚士国家試験 第167問(脳性麻痺)の正答は 2 です。脳性麻痺児の知的レベルを測定する際の注意点の誤りを問う。
- 1.複数の検査を併用して行う。
- 2.検査の標準手順を変更せず行う。 ✓
- 3.子供との信頼関係を損なわず行う。
- 4.日をおいて継続的に評価する。
- 5.日常生活からの情報を得る。
正答:2番
初回正答率 70.7%やさしい
99人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
脳性麻痺児の知的レベルを測定する際の注意点の誤りを問う。脳性麻痺児は運動・発声の障害があるため、標準手順をそのまま適用すると能力を過小評価しかねない。運動障害に配慮した手順の工夫が必要で、「標準手順を変更せず行う」は誤りである。
【各選択肢の解説】
1.複数の検査を併用して行う:❌正しい。一つの検査に依存せず多面的に評価する。
2.検査の標準手順を変更せず行う:✅誤り(=正答)。運動・発声障害に応じて手順や反応方法を調整する必要がある。
3.子供との信頼関係を損なわず行う:❌正しい。ラポール形成が正確な評価につながる。
4.日をおいて継続的に評価する:❌正しい。状態の変動を踏まえ継続的に評価する。
5.日常生活からの情報を得る:❌正しい。検査以外の生活場面の情報も活用する。
【試験対策ポイント】
運動障害のある子の知能評価は「運動・発声の制約で能力を過小評価しない」ことが原則。反応方法の工夫(指さし・視線など)、複数検査の併用、継続的評価、日常情報の活用で実像に近づける。標準手順の硬直的適用は不適切である。
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