第18回 言語聴覚士国家試験 第174問
第18回 言語聴覚士国家試験 第174問(音声障害)の正答は 2 です。痙攣性発声障害(痙攣性発声障害=喉頭の局所性ジストニア)に関する正しい記述を問う。
- 1.若年の男性に多い。
- 2.内転型が外転型より多い。 ✓
- 3.心因性発声障害の一つである。
- 4.内転型では断続的な呼吸苦を主症状とする。
- 5.音声治療で高率に症状の寛解が得られる。
正答:2番
初回正答率 47.4%難問
78人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
痙攣性発声障害(痙攣性発声障害=喉頭の局所性ジストニア)に関する正しい記述を問う。声帯を内転させる筋の不随意収縮による内転型が、外転型より多くを占める。
【各選択肢の解説】
1.若年の男性に多い:❌誤り。中年期の女性に多い傾向がある。
2.内転型が外転型より多い:✅正答。声門を閉じる方向に働く内転型が大多数を占める。
3.心因性発声障害の一つである:❌誤り。心因性ではなく、喉頭の局所性ジストニア(神経学的)。
4.内転型では断続的な呼吸苦を主症状とする:❌誤り。内転型は努力性・絞扼性の途切れる嗄声が主症状。
5.音声治療で高率に症状の寛解が得られる:❌誤り。ボツリヌス毒素注射が主体で、音声治療単独での寛解は得にくい。
【試験対策ポイント】
痙攣性発声障害は喉頭の局所性ジストニア(心因性ではない)。内転型が大多数で、声が途切れる絞扼性・努力性嗄声を呈する。中年女性に多い。治療はボツリヌス毒素注射が中心。「若年男性・心因性・音声治療で寛解」は誤りとして狙われる。
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