STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第176問

音声障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第176問(音声障害)の正答は 1 です。疾患と治療の誤った組合せを問う。

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問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.喉頭乳頭腫 ― 放射線治療
  2. 2.声帯嚢胞 ― 喉頭微細手術
  3. 3.声帯結節 ― 音声治療
  4. 4.喉頭肉芽腫 ― プロトンポンプ阻害薬内服
  5. 5.喉頭癌 ― 喉頭全摘出術

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 喉頭乳頭腫は手術的切除が原則で、放射線治療との組合せは誤り

疾患と治療の誤った組合せを問う。喉頭乳頭腫はヒトパピローマウイルス関連の良性腫瘍で、レーザーや喉頭微細手術による切除が原則である。放射線照射は悪性化のリスクがあり用いられず、「喉頭乳頭腫―放射線治療」が誤りである。


【各選択肢の解説】
1.喉頭乳頭腫―放射線治療:✅誤り(=正答)。手術的切除(レーザー等)が原則で、放射線は悪性化リスクから用いない。
2.声帯嚢胞―喉頭微細手術:❌正しい。嚢胞の摘出には喉頭微細手術が適応。
3.声帯結節―音声治療:❌正しい。第一選択は音声治療(声の衛生・発声指導)。
4.喉頭肉芽腫―プロトンポンプ阻害薬内服:❌正しい。胃食道逆流の関与が多く、PPIが用いられる。
5.喉頭癌―喉頭全摘出術:❌正しい。進行例では喉頭全摘出術が適応となる。


【試験対策ポイント】
喉頭良性病変の治療を整理する。乳頭腫=手術的切除(放射線は禁忌に近い)、嚢胞=喉頭微細手術、声帯結節=まず音声治療、肉芽腫=逆流対策(PPI)。喉頭癌は進行度により放射線・全摘出術を選ぶ。乳頭腫に放射線を当てる組合せが誤りとして狙われる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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