第18回 言語聴覚士国家試験 第176問
音声障害第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第176問(音声障害)の正答は 1 です。疾患と治療の誤った組合せを問う。
問題
誤っている組合せはどれか。
- 1.喉頭乳頭腫 ― 放射線治療 ✓
- 2.声帯嚢胞 ― 喉頭微細手術
- 3.声帯結節 ― 音声治療
- 4.喉頭肉芽腫 ― プロトンポンプ阻害薬内服
- 5.喉頭癌 ― 喉頭全摘出術
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52%標準
75人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 喉頭乳頭腫は手術的切除が原則で、放射線治療との組合せは誤り
疾患と治療の誤った組合せを問う。喉頭乳頭腫はヒトパピローマウイルス関連の良性腫瘍で、レーザーや喉頭微細手術による切除が原則である。放射線照射は悪性化のリスクがあり用いられず、「喉頭乳頭腫―放射線治療」が誤りである。
【各選択肢の解説】
1.喉頭乳頭腫―放射線治療:✅誤り(=正答)。手術的切除(レーザー等)が原則で、放射線は悪性化リスクから用いない。
2.声帯嚢胞―喉頭微細手術:❌正しい。嚢胞の摘出には喉頭微細手術が適応。
3.声帯結節―音声治療:❌正しい。第一選択は音声治療(声の衛生・発声指導)。
4.喉頭肉芽腫―プロトンポンプ阻害薬内服:❌正しい。胃食道逆流の関与が多く、PPIが用いられる。
5.喉頭癌―喉頭全摘出術:❌正しい。進行例では喉頭全摘出術が適応となる。
【試験対策ポイント】
喉頭良性病変の治療を整理する。乳頭腫=手術的切除(放射線は禁忌に近い)、嚢胞=喉頭微細手術、声帯結節=まず音声治療、肉芽腫=逆流対策(PPI)。喉頭癌は進行度により放射線・全摘出術を選ぶ。乳頭腫に放射線を当てる組合せが誤りとして狙われる。
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