第18回 言語聴覚士国家試験 第18問
呼吸系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第18問(呼吸系)の正答は 2 です。鼻咽腔閉鎖機能(軟口蓋と咽頭壁の閉鎖)の検査には、鼻息鏡・内視鏡・側面エックス線写真・ナゾメータなどが用いられる。
問題
鼻咽腔閉鎖機能の検査として適切でないのはどれか。
- 1.鼻息鏡
- 2.パラトグラフィ ✓
- 3.鼻咽腔内視鏡
- 4.頭部エックス線規格写真
- 5.ナゾメータ
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.2%標準
134人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — パラトグラフィは舌と口蓋の接触を見る検査で、鼻咽腔閉鎖機能の検査ではない
鼻咽腔閉鎖機能(軟口蓋と咽頭壁の閉鎖)の検査には、鼻息鏡・内視鏡・側面エックス線写真・ナゾメータなどが用いられる。パラトグラフィは舌と口蓋の接触様式を調べる構音の検査である。
【各選択肢の解説】
1. 鼻息鏡
✅ 正しい。適切である。鼻からの呼気漏れ(曇り)で鼻咽腔閉鎖を簡便に評価する。
✅ 正しい。適切である。鼻からの呼気漏れ(曇り)で鼻咽腔閉鎖を簡便に評価する。
2. パラトグラフィ
❌ 誤り(=正答)。鼻咽腔閉鎖機能は評価しない。正しくは、パラトグラフィは舌と口蓋の接触パターンを記録する構音の検査である。
❌ 誤り(=正答)。鼻咽腔閉鎖機能は評価しない。正しくは、パラトグラフィは舌と口蓋の接触パターンを記録する構音の検査である。
3. 鼻咽腔内視鏡
✅ 正しい。適切である。閉鎖の様子を直接観察できる。
✅ 正しい。適切である。閉鎖の様子を直接観察できる。
4. 頭部エックス線規格写真
✅ 正しい。適切である。側面像で軟口蓋と咽頭壁の閉鎖を評価できる。
✅ 正しい。適切である。側面像で軟口蓋と咽頭壁の閉鎖を評価できる。
5. ナゾメータ
✅ 正しい。適切である。鼻音化の程度(ナザランス)を定量し鼻咽腔閉鎖機能を反映する。
✅ 正しい。適切である。鼻音化の程度(ナザランス)を定量し鼻咽腔閉鎖機能を反映する。
【試験対策ポイント】
鼻咽腔閉鎖機能の評価は「鼻息鏡・ナゾメータ(鼻漏れ・鼻音化)」「内視鏡・側面X線(閉鎖の直接観察)」が中心。パラトグラフィ(舌-口蓋接触)やダイナミック・パラトグラフィは構音時の舌の動きを見る検査であり、対象が異なる。
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