STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第182問

運動障害性構音障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第182問(運動障害性構音障害)の正答は 5 です。疾患と運動障害性構音障害のタイプの誤った組合せを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.球麻痺 ― 弛緩性構音障害
  2. 2.偽(仮)性球麻痺 ― 痙性構音障害
  3. 3.小脳萎縮 ― 失調性構音障害
  4. 4.筋萎縮性側索硬化症 ― 混合性構音障害
  5. 5.パーキンソン病 ― 運動過多性構音障害

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — パーキンソン病は運動低下性構音障害で、運動過多性との組合せは誤り

疾患と運動障害性構音障害のタイプの誤った組合せを問う。パーキンソン病は運動低下性(hypokinetic)構音障害を呈する。運動過多性ではなく、「パーキンソン病―運動過多性構音障害」が誤りである。


【各選択肢の解説】
1.球麻痺―弛緩性構音障害:❌正しい。下位運動ニューロン障害による弛緩性。
2.偽(仮)性球麻痺―痙性構音障害:❌正しい。両側上位運動ニューロン障害による痙性。
3.小脳萎縮―失調性構音障害:❌正しい。小脳障害による失調性。
4.筋萎縮性側索硬化症―混合性構音障害:❌正しい。上位・下位両方の障害で痙性+弛緩性の混合性。
5.パーキンソン病―運動過多性構音障害:✅誤り(=正答)。パーキンソン病は運動低下性構音障害。


【試験対策ポイント】
ダーリーの分類で病巣と型を対応づける。弛緩性=下位運動ニューロン(球麻痺)、痙性=両側上位(偽性球麻痺)、失調性=小脳、運動低下性=錐体外路(パーキンソン病)、運動過多性=不随意運動(舞踏病等)、混合性=ALS。パーキンソン病は「低下」で「過多」ではない点が要注意。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 運動障害性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク