第18回 言語聴覚士国家試験 第184問
嚥下障害第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第184問(嚥下障害)の正答は 5 です。嚥下内視鏡検査(VE)で評価が困難なものを問う。
問題
嚥下内視鏡検査による評価が困難なのはどれか。
- 1.鼻咽腔の閉鎖
- 2.喉頭の感覚機能
- 3.嚥下反射の惹起性
- 4.下咽頭の器質的病変
- 5.胸部食道の器質的病変 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.5%標準
85人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 胸部食道の器質的病変は嚥下内視鏡検査では評価困難
嚥下内視鏡検査(VE)で評価が困難なものを問う。VEは鼻から挿入した内視鏡で咽頭・喉頭を観察する。胸部食道は到達できず、その器質的病変の評価は困難である。
【各選択肢の解説】
1.鼻咽腔の閉鎖:❌評価可能。発声・嚥下時の鼻咽腔閉鎖を観察できる。
2.喉頭の感覚機能:❌評価可能。粘膜への接触で咽喉頭の感覚を確認できる。
3.嚥下反射の惹起性:❌評価可能。嚥下反射が起こるタイミングを観察できる。
4.下咽頭の器質的病変:❌評価可能。下咽頭は観察範囲内で病変を確認できる。
5.胸部食道の器質的病変:✅評価困難(=正答)。VEは咽喉頭までで、胸部食道には到達できない。
【試験対策ポイント】
嚥下内視鏡検査は咽頭・喉頭(鼻咽腔~下咽頭)の観察と、咽頭期の評価に強い。食道の器質的病変は嚥下造影(VF)や上部消化管内視鏡の領域である。検査ごとの観察範囲(VEは咽喉頭、食道は別検査)を押さえる。
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