第18回 言語聴覚士国家試験 第185問
嚥下障害第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第185問(嚥下障害)の正答は 4 です。経口摂取訓練を行う状態として適切でないものを問う。
問題
経口摂取訓練を行う状態として適切でないのはどれか。
- 1.自力歩行が困難である。
- 2.気管切開を受けている。
- 3.咳嗽反射が保たれている。
- 4.意識レベルがJCS 20である。 ✓
- 5.血中酸素飽和度が95%である。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 70.1%やさしい
157人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 意識レベルがJCS 20では経口摂取訓練は適切でない
経口摂取訓練を行う状態として適切でないものを問う。JCS 20は刺激しないと覚醒が保てない意識障害で、誤嚥のリスクが高く、覚醒の安定しない状態での経口摂取訓練は適切でない。
【各選択肢の解説】
1. 自力歩行が困難である。
✅ 正しい。歩行困難でも覚醒が保たれていれば経口摂取訓練はできる。
✅ 正しい。歩行困難でも覚醒が保たれていれば経口摂取訓練はできる。
2. 気管切開を受けている。
✅ 正しい。気管切開下でも条件を整えれば訓練しうる。
✅ 正しい。気管切開下でも条件を整えれば訓練しうる。
3. 咳嗽反射が保たれている。
✅ 正しい。気道防御が働く良い条件で、むしろ望ましい。
✅ 正しい。気道防御が働く良い条件で、むしろ望ましい。
4. 意識レベルがJCS 20である。
❌ 誤り(=正答)。JCS 20は大きな声や揺さぶりで開眼する状態で、覚醒が不安定で誤嚥リスクが高い。正しくは経口摂取訓練は覚醒が保たれた状態(JCS一桁程度)で行う。
❌ 誤り(=正答)。JCS 20は大きな声や揺さぶりで開眼する状態で、覚醒が不安定で誤嚥リスクが高い。正しくは経口摂取訓練は覚醒が保たれた状態(JCS一桁程度)で行う。
5. 血中酸素飽和度が95%である。
✅ 正しい。酸素化は良好で、訓練の妨げにならない。
✅ 正しい。酸素化は良好で、訓練の妨げにならない。
【試験対策ポイント】
経口摂取訓練の前提は「覚醒(意識)が安定していること・気道防御(咳嗽反射)が働くこと」。JCS二桁(刺激で覚醒)は意識障害が強く不適。歩行困難・気管切開・SpO2 95%は直接の禁忌ではない。覚醒水準を最優先で判断する。
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