STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第189問

聴力検査第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第189問(聴力検査)の正答は 5 です。乳幼児聴力検査について適切でないものを問う。

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問題
乳幼児聴力検査について適切でないのはどれか。
  1. 1.音場での検査音は震音を用いる。
  2. 2.検査前にラポートを形成する。
  3. 3.発達に従って検査法を決定する。
  4. 4.CORではスピーカは左右45度の位置に置く。
  5. 5.暗騒音が50dB SPL(A)以下の室内で実施する。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.8%標準

102人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 暗騒音50dB SPL(A)以下では騒音が高すぎ、乳幼児聴力検査に適さない

乳幼児聴力検査について適切でないものを問う。微弱な検査音を扱うため室内は静かでなければならず、暗騒音50dB SPL(A)以下では騒音が高すぎる。より低い暗騒音の環境が必要で、この記述が適切でない。


【各選択肢の解説】

1. 音場での検査音は震音を用いる。
✅ 正しい。定在波を避けるため震音(ワーブルトーン)を用いる。
2. 検査前にラポートを形成する。
✅ 正しい。子どもとの信頼関係づくりが検査の前提。
3. 発達に従って検査法を決定する。
✅ 正しい。月齢・発達でBOA・COR・遊戯聴力検査を使い分ける。
4. CORではスピーカは左右45度の位置に置く。
✅ 正しい。条件詮索反応聴力検査では前方左右に光刺激とスピーカを配置する。
5. 暗騒音が50dB SPL(A)以下の室内で実施する。
❌ 誤り(=正答)。50dBは騒音が高すぎ、微弱音の検査に不適。正しくは暗騒音をこれより十分低く抑えた防音室などの静かな室内で実施する。

【試験対策ポイント】
乳幼児聴力検査(BOA・COR・遊戯聴力検査)は発達段階に合わせて選び、震音・防音環境・ラポート形成が前提となる。暗騒音は十分に低くする必要があり、50dB(A)では検査音がマスクされてしまう。「50dB以下でよい」という緩い基準を誤りとして見抜く。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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